ちゃおチャオブログ

日々の連続

11.24(木・晴れ)Nippon Tyfoon ドーハに吹き荒れる!



 

昨夜のサッカードイツ戦、今まで勝ったことのない相手。ドイツは当然、あんがと頂き、一丁上がり、と思っていただろう。どっこい、世の中そんな甘くないのは、3日でキーウを落とすと濡れ手の泡で侵略開始したロシア。落とすどころか9か月経った今でも手こずって、今にも負けそうだ。世の中、甘く見るとそんなものだろう。

昨日のドーハ、サッカー球場、台風の大嵐に見舞われたかのような大きなどよめきの渦に球場内が包まれた。というか、球場が割れんばかりの大歓声、エネルギーの大放出だった。Nippon Fever, Nippon Tyfoon,ドーハを吹き荒れる。

まさかの真坂。一度あることは二度あるの例えどおり、前日サウジが誰も信じられないアルジェンチンに快勝。サウジ国王はたまらず昨日を国の祝日にした。やることが大き

いというか、国王に取っても国民に取っても、奇跡が起きたのだ。

 

昨日のドーハ、サウジ以上の大椿事だが、何やかやと追い込まれて意気消沈の岸田総理には、今朝の記者会見でも自身の空領収書問題の言い訳だけで、このドーハの奇跡に対しては、一言の喜びもない。これではダメだ。こんな総理では、生きの良い鯛も腐ってしまう。国のリーダーであるからには、国民が喜ぶときには、自身の身に何があっても、大喜びしなくては。作り笑いだって構わない。マイクの前で小躍りくらいしてみなさい。

 

ドーハの球場が割れんばかりの大喚起に覆われたそのNippon Tyfoonの熱気は、本国日本の地にも及んできて、超大型台風並みのエネルギーを及ぼした。大都市圏の繁華街では朝まで大騒ぎ。盆暮れ正月が一緒にやってきたみたいなカラオギで、沈滞ムードの日本を吹き飛ばした。

今日は朝からテレビも新聞もドーハの台風一色。大旋風を巻き起こしている。勝ち越し点を挙げた浅野琢磨の故郷、三重県菰野町では、サウジ並みに町が休業状態。いっその事サウジのように町の特例で1日休みにしたらよい。

内心ほくそ笑んでいるのは財務省だろう。この台風効果で消費が上がり、一気に税収が伸びると。さて、次は日曜日。対コスタ戦、台風以上のハリケーンが吹き荒れるか。いや待て、ハリケーンアメリカのものだ。日本は矢張りTyfoonの強大な威力を見せつけなくては。