ちゃおチャオブログ

日々の連続

12.2(金・晴れ)サムライニッポン、炎の戦い。世界が賞賛。検診結果。

 

 

今朝4時からのキックオフ。多くの日本人、朝の早い時間ではあったが、老若男女問わず沢山の人が釘付けになっただろう。サムライニッポン、見事な戦いぶりに身震いした人もいたに違いない。同点になった直後の追加点、ライン上ぎりぎりのボールを最後の気力を振り絞ってトスを上げた三苫選手の会心の足芸。それを受け止めた田中碧の渾身の突っ込み。二人の炎のサムライ技だった。

その後の長い40分間、怒涛の攻めの無敵艦隊をことごとく排撃し、塁を守った。権田も見事だった。終了数分前の相手ボールに倒れながらも飛び込み必死の形相でボールを抱え込み、恋人同士の強い抱擁よりもしっかりと抱き込んで、抱き込んだボールにエキスタシーを感じていた。

 

無敵艦隊を破った炎のサムライに対し、朝から日本中が湧いているが、この素晴らしいゲームに世界中からの賞賛の声も絶えない。日本が死の組み合わせの中で、トーナメントを勝ち抜くのは到底できないと誰もが思ったいたが、その第一試合、4回も優勝経験があるドイツを下し、今日は又最強スペインを打ち破り、堂々1位で通過した。森安監督と選手以外には誰も信じていなかった1次予選通過。豪州と並び、アジアの人々にとっても大きな勇気と喜び、誇りをもたらしたに違いない。

ドイツ戦勝利の次の日国会、質問に立つ議員も総理も誰も喜びや感謝を口にせず、国威発揚に大いに貢献するW杯に、およそ無関心な政治家が、国を背負って立つ意識がどこにあるのかと落胆して予算委を見ていたが、流石に今日は総理自らが森安監督に国際電話をかけ、感謝の気持ちを伝えていた。遅きに失するが、当然のことだ。国家行事なのだ。さて、次はクロアチア戦。前回モスクワ大会の準優勝チーム。侮れない相手ではあるが、サムライニッポン、再びの歓喜を国中にもたらせてくれるに違いない。ガンバレ、ニッポン!

 

先月受けた検診結果を聞きに黒田に行く。1年に一度の黒田先生との面会。お互い歳を取ったと笑いあう。血圧が150になっていて、注意を受ける。今は上限は130とのことだ。魚中心に戻さなくては・・。