ちゃおチャオブログ

日々の連続

12.28(水・晴れ)又ひとり逝く。先生の死、又淋しさ募る。

 

 

昨日先生のお嬢さん、横浜在住の長女の方から訃報案内が来た。9月8日、先生が83歳で亡くなった。その前の7月3日、奥さんが77歳で亡くなった。奥さんは長らく寝たきりの状態になっていて、自宅療養していた。その奥さんの死を見届けて、2か月後本人も旅立った。奥さん、お嬢さんとは面識はないが、幸せ家族の様子だった。一度家に遊びに来てくれと何回か誘われたが、「その内」と言って、曖昧に答えていた。先生が元気な頃に一度訪問してやれば良かった。出不精が災いした。

ここ3年コロナで会うことはなかった。年に数回、時々は電話連絡をし合ったが、この

半年ほど、通信はなかった。既に3か月前に亡くなっていたとは。その前から体調も悪く、電話も出来なかったのかも知れない。8月のお盆の時に、孫に送るラインを間違って先生宛に送り、直ぐに誤りのラインを送ったが、返事もなく、それが最後の文通となってしまった。

よく飲み、飲んだうえでの激しい議論、先生という上段に構えての叱責も良い思い出になる。先生とはもう飲むことも出来ないし、議論すらできない。筆が進まないと、電話の都度ぼやいていたが、もうその悩みからも解放されるだろう。良き隣人であり、上司であり、先生だった。現生で再び会えなくなると思うと、淋しさも募る。