今年のブログは今日で終了する。自分の１年は今日でほぼ終わりとなる。東証大納会は明日だが、自身の取引は既に終了している。終わりよければ全てよし、の諺はあるが、今日の東証前場、激しく下げて終了する。１１時半、３４０円下げて２６，０００円。
明日１日でどうにかなるものではない。２６０００円前後で低迷して終わるだろう。市場は来年の不況を睨んでいるのか・・。年末３万円越えを予想していたアナリストが多数を占めていたが、遠く及ばない。
昨日のNY.ダウが１．１％、３６５ドル安の３２，８７５ドルで終了。先月末付けた３４，６００ドルから約２０００ドル近く下げている。ナスダックは更に酷く、８月の最高値１３，１００ポイントから、昨日も大きく下げて１０，２００ポイントで終了。４か月間で実に３割以上下げている。いずれ、底割れしない限りは、どこかに底はあるだろう。底がいつになるかが、問題だが・・。
去年はFXで大きくやられ、資産は殆どゼロになったが、今年は地道に再開。やられても大きな痛手を負わない程度に留めている。腕一本、もぎ取られることもないだろ。
株式もそこそこ。もう歳も歳だし、縮小を進めているが、直近の株式低迷で、縮小も思うように進まない。負の遺産を残してはならないのだが、松井には毎年大きな金利をもぎ取られて行く。４０年やっていても、全く芽が出なかった。頭が悪いとしか言いようがない。
さて自分の今年の１０大ニュース。国内的には大災害、自然災害、大事故もなくほぼ平穏に過ぎた１年。外国では何と言ってもウクライナ侵略戦争。大国ロシアが弱小ウクライナを武力で併呑しようとした。アフリカのどこかの後進国の部族同士の戦いや、アジア中近東のテロ集団の殺し合いではなく、国連常任理事国のロシアが自ら国連条項を破っての侵略。国連を中心とする世界のパラダイムは破られた。
非道な戦争で、既に１０万人を越える兵士が死亡し、数百万人を越えるウクライナ人がここ酷寒の中、命の危険に晒される。自分は当初、神や仏、キリストマホメッドにプーチンの釈服を祈っていたが、いまではそれは無理だと分かった。人間が始めた不始末は人自身が解決しなければならない。今自分に出来ることは、犠牲者を悼み、被災者に祈ることだけだ。
１０大ニュースと思ったが、今年はウクライナに尽きる。これ程の悲劇はない。安倍の暗殺とカルト教会の日本乗っ取りもあるが、ウクライナの悲劇に比べたら、米粒ほどだ。戦争の中で今年も終わる。何時ストップさせられるかの見通しも立たず、善意の人々の犠牲だけが増えて行く。残酷な世界だ。
