ちゃおチャオブログ

日々の連続

2.3(金・曇り)節分。豆撒き、恵方巻。

 

 

明日は立春。冬の最後の今日は節分。豆撒きの日だ。豆を撒いて鬼を追い出す、追儺の日。今年の恵方は南南東。稀人、歳神様は南南東からやってくる。何年か前、この日に深大寺まで行き、設営された舞台の上から沢山の豆を投げてもらった。舞台の上の芸能人は有名人ではなく、もう名前は忘れてしまったが、恰幅の良いお寺の貫主が威勢よく投げてくれた。

子供が生まれる前から豆撒きはやっていて、子供が独立し、家を出てからもやっていて、妻が死に今は一人になってもやっている。豆撒きをすれば福が家にやってくるようだ。それに、炒った大豆の福豆も美味しい。店でも、福豆はこの時期にしか売っていない。

恵方巻を食べる様になったのは、大分後からだ。20年程前辺りか・・。関東、東京では以前は恵方巻など食べなかったが、コマーシャリズムの宣伝に乗せられて、この日に食べる様になった。豆撒きと同じように、何か福がやってくるようにそれとなく感ずる。気持ちの問題だ。福がやってくると思えば、本当にやってくるだろう。

 

さて、明日からは本当の春。天気が良ければ野川に節分草を見に行こう。1週間前は全く芽もだしていなかったが、春の草花の成長は早い。あっという間に花を咲かせる。