ちゃおチャオブログ

日々の連続

2.14(火・晴れ)バレンタインデー。

 

 

今月初めの節分、今日のバレンタインデー、来月の春分、と1年を区切る行事や季節の変わり目を迎え、カレンダーが進み、1年が回って行く。今月が過ぎればもう1年の半分近く、六分の一が過ぎ去ったことになる。日本人には先日土曜日の建国記念日よりか、今日のバレンタインの方が馴染みが深く、生活に密着している。日本から旗日が無くなって、代わりに今日のチョコレート、クリスマスのケーキ、鶏肉ブロイラー等がより日常に密着するようになった。日本人の国際化というか、古い日本を捨てて、世界標準の行事に同化していく。これは日本に限らず世界のどこでも、多分、頑固なイスラム教国とか、熱心な仏教国以外の殆どの地域で、そうした西洋化と言うか、西洋の仕来りを中心とした文化に同化していくのだろう。

それが人類世界の流れであり、西洋文明を中心とした一つの地球、一つの地球人に向かっていく。それが100年後になるか、500年後になるかは分からないが、いずれにしても最後には地球に住む人類はほぼ一体化し、ほぼ同じ価値観を共有するようになる。その間に異質な部分は排除される。従って、ロシアと言う異分子、異質な民族は遅かれ早かれ浄化され、淘汰され、西洋文明と同化する。頑固なイスラムは既に1000年以上対抗し続けているが、この先更に1000年戦い続けるということはない。その半分以下、100年200年も持たないだろう。その間に大きな衝突があるかも知れないが・・。

戦後75年、日本は戦争に負けて、かなりの部分同化した。人はそれを日本人の羊化、従順な家畜化と揶揄する向きもあるが、地球に住む一民族の流れとすれば、それは必然のことであり、当然のことだろう。それは日本が大きな戦争の結果、大きな犠牲を払い、得られたものだろう。

 

今日のバレンタインデー、以前は妻や娘から貰って、喜んでいたが、今は妻は亡く、子供も孫も遠くに住んでいる。ラインではプレゼントすると聞いてはいるが、実際に貰うのは次に会った時だ。世の中、誰からも貰えない人がかなりの数いると思うが、今日でなくても、いつかは貰えると思うと、そうがっかりするものではない。

今日は自分で買った板チョコを割って食べる。チョコを食べながら、地球人類の行く末、一つの地球人に集約されて行く、遠い将来を想像し、チョコを食べた。