ちゃおチャオブログ

日々の連続

西国観音霊場巡り(41)四国上空を旋回し、一路羽田へ。

いよいよ離陸だ。前方に関空連絡橋が見える。

 

堺沖、大阪湾上で大きく左に旋回する。

 

  • 前方は瀬戸内海か・・。鳴門の橋は見えないが・・。

大きな島だ。淡路島?四国の一部?

 

 

運航便数を減らしているせいか、関空3時発JAL224便はそこそこの乗客数で、コロナが始まった直後の一昨年、羽田ー高松を飛んだ時のようなガラガラの状態ではなかった。この2年の間、航空各社もいろいろ対策を考え、便数を減らしたり、従業員を一時的なレイオフや関連会社へ派遣し、どうにか凌いできたのだろう。だがもうそろそろ夜明けは近い。欧米では既にマスクを外し、行動も自由になって、経済活動は再開されている。日本やアジアだけがいつまでもコロナの脅威に晒されている訳ではない。一昨日の清水寺でも沢山の修学旅行生がいた。もう部分的には日常が戻ってきているのだ。

空の発着に渋滞がないのか、この2年間、滑走路上での離陸待機待ちはなかった。今日も時間前に搭乗口のメインドアが閉じられ、滑るように滑走路に向かった。右手に長い連絡橋が見え、その奥に和泉の山々、大阪と和歌山を区切る山並が見える。機はボっと真っすぐ大阪湾上に飛びあがり。堺沖、茅渟の海を眼下に眺め、左に反転し四国上空を通って、太平洋上に出る。外房のような長い浜辺が見えるが、徳島南部東洋町、室戸へ続く長い海岸線だ。

直ぐに又陸地の上を飛ぶが、そこは紀伊半島上空だろう。半島横断など飛行機だと5-6分だ。直ぐに又眼下に大きな都市が見える。名古屋だ。高層ビルも幾つか見える。天気が今一つで、快晴なら街の広い範囲が見えるのだが・・。でもまあ半分見えただけでも上出来だ。ここから羽田までは後は一直線、東海地方の海岸線に沿って、東行するだけだ。一休みする程の時間もない。

 

  • どこの辺りだろう・・。徳島の海外線か・・。

     

    大きな町だ。小松島か・・


    どこの半島だろう・・。日和佐の辺りか・・。

    ああ、東洋町の長い海岸線だ。