ちゃおチャオブログ

日々の連続

4.13(木・晴れ)どうした自衛隊!

 

 

NHK大河ドラマ「どうした家康」は余り見ていないが、最近の自衛隊を見ていると、「どうした自衛隊!」とも言いたくなる。

今朝9時前、J-アラートが発動され、NHK初め各テレビ局が通常番組をストップして、緊急通報一本やりに切り替わった。何が起こったかとテレビを注視していると、例の如く北朝鮮のミサイル発射で、9時5分頃には北海道方面に着弾する予測であり、地下やコンクリートのような頑丈な建物に身を潜んで下さい、との広報。J-アラートは良いとしても、軌道が北海道方面と分かったいるのなら、アラートも北海道方面に限定して発令すれば良いものを、関東地方、東京まで巻き込む必要はないだろう、と不満を持ってテレビを見ていたが、本来解除されるべき時間が過ぎても、アラートは止まらない。結果、25分間も鳴り続け、挙句の果てに、ミサイルは1発発射されたが、軌道が追跡できず、どこに飛んだか不明だが、落下地点はEEZ外だった、との防衛省の発表。

バカにするな!

 

11年前の東北大震災の後の頻繁に鳴った地震警報と同じじゃないか! 1000三つとは言わないまでも、警報が鳴って、実際に大きな地震が来たのは10に1つか、それ以下だった。人騒がせな警報だった。

地震を予知することは中々難しく、事前の警報の精度が劣るのは止むを得ないとしても、このJ-アラートには大きな予算を付けて、開発した筈だ。それがこんなお粗末なシステムでは、開発業者、専門家に中抜きされて、下らぬシステムを買わされたのか・・。

 

最近の自衛隊には首を傾げることが多い。第8師団長を乗せた大型ヘリが宮古島洋上に墜落してから今日で既に1週間になるが、全く位置も特定されていない。軍の最高司令官の不祥事、死亡は最優先で救出しなければならないのに、1週間経っても行方はように知れない。こんな状態では外国軍隊から笑われ、後ろ指を指されている。ほんの数百mの範囲だ。民間の潜水夫、ダイバーなど30人50人集めて探せば1日で分かるハズだ。司令部の知恵がなさすぎる。