ちゃおチャオブログ

日々の連続

宮古の4日間(22)宮古ブルーの海。

池間大橋の上からも宮古の綺麗な海が見える。

 

橋を渡った宮古の側の付け根に小さなパーキングがある。そこからの橋と海の色!

 

いやー、これは正に宮古ブルーの海だ!

 

コバルトブルーの海が広がっている。

 

 

今日までの3日間、天気が今一つで、雨にはならなかったが、強風が吹いたり曇天だったりして、今一つ宮古ブルーの海を見ることは出来なかった。今日はこの3日間で一番天気も和らぎ、風もない。池間島最北端の無人灯台を眺め、希しくもこの3か月後、この灯台の沖合で陸自師団長の搭乗した大型ヘリが墜落するとは夢思わず、大さんの知人の息子さんの保安官が、今この南西諸島の島のどかで保安官として日々勤務に励んでいる話を聞き、昨日平安名岬からの帰路に少し見えた高台にある陸自駐屯地のアンテナを眺めたことを思い出し、自衛官も保安官もお互い国を守る先守として精励していることに感謝し、灯台の先に見えるシナ海を眺め、島を後にした。

再び長大橋の池間大橋を渡り、橋の終点、宮古島側にあるパーキングでトイレ休憩にした。コロナ禍で観光客はいないとは言え、古めかしいトイレが1か所あって、これでは全く観光客に提する場所になっていない。東南アジアの後進国の粗末なトイレと変わらない。しかしこの薄汚いトイレとは対照的に、小パークから眺める宮古の海は抜群だった。今まで宮古ブルーという言葉は聞いていたが、今ここでそれを実際に見ることができた。左手には長大橋が長い弧を描いているが、それに向かいあって、宮古の海が広がっている。言葉通りのブルーの海だ。小舟も遊覧船もなく、人工的なものは一切なく自然のままの海が淡いサファイア色に波打っていた。

うーん・・・、これは資産になる。優れた観光資源だ。活用の仕方によっては、石垣島の川平湾に匹敵するかも知れない。星野リゾートの星野さん辺りが、ここにリゾートホテルでも建てて、工夫を凝らして内地から集客すれば、沖縄本島の海中公園のような高級なリゾート地になるかも知れない。今はコロナでこのパーキングにも止まっている車はないが、市としてももうちょっと整備し、売店でも置けば、人気も増すに違いない。島の人間は商売熱心ではないのだろう。のんびりした島で、それが又良いところかも知れないが・・。写真家の悠久さんが、色々なアングルの写真を撮り終えるを待って、次のハリーズの店に向かった。

 

何とも言えない無垢で自然な色合いだ。

 

いつまでも見飽きない海。

 

時間は無限にある訳ではない、そろそろ次に向かおう。

 

このコバルトブルーの海に別れを告げる時がきた。