ちゃおチャオブログ

日々の連続

5.29(月・晴れ)東証のバカっぱね。翔太郎君の辞任。

 

 

東京以外の欧米、中国市場がちんたらしている中で、東証のみが元気に飛び跳ねている。米国予算追加問題で、バイデンとマッカーシーとの部分合意ができた、との報道を受けて、朝から元気だ。今日は又317円も上げて、終値は31,233円。バブル崩壊後の最高値を付けた。アナリストはこれから先もどんどんうなぎ登りだと。世界のお金が東京に集まって来ていると。先月は何と22兆円もの買い越しだ。これだけお金が外国から入ってきたら、日本もどんどん豊かになる。一時のうたかたの夢に終わらないことを願う次第だ。

 

人気度が一気に5%も下がったら、これから夏の合戦に向かおうとする総理に取っては絶えられないことだったに違いない。長男翔太郎君、6月1日に辞任するとの発表。元々自分の息子を国家公務員の総理秘書官に据えた時点で、トンチンカン人事だったから、漸く元に戻っただけのことだ。

今や自民党では2世3世4世議員が半分以上を占めている。入り婿やら親類筋を入れたら、もう8割近くが縁故議員だろう。

日本は民主国家で、代議員は選挙で選ばれる。だが現実には自民党はそうはなっていない。選挙は形だけのものに過ぎない。戦後75年経って、既に先祖返りし、江戸時代の藩幕体制にしっかりと戻っている。自民を壊さない限り、藩幕体制は壊れない。