ちゃおチャオブログ

日々の連続

7.13(木・晴れ)死ぬことは無かったリューチェルさん。今晩OB会。

 

昨日タレントのリューチェルさんが自殺した。27才。沖縄のどこかは知らないが沖縄出身だ。沖縄出身の歌手や芸能人は沢山いる。仲間由紀恵安室奈美恵涙そうそうの西表出身の歌手。数えればきりがない。

彼女はテレビによく出てきていて、つい昨日まで活発で美人の女性と思っていたが、女性ではなく男性だったとは、昨日のニュースまでは知らなかった。既に結婚していて、5才の男児がいるとのことである。

 

テレビで見る限り、悩みとは無縁の存在と思っていたが、実際は自身の性に悩んでいたようだ。性に悩むというか、男なのに女装し、男を好きになるという、今流行の性の多様性、LGBTに対しての、外部からの誹謗中傷、書き込みに悩んでいたようだ。

誰がどんな意図で誹謗中傷するのか自分には分からないが、報道での写真、先日行われたLGBTレインボーフェスに出た時の姿など、もう完璧な女性で、三輪明宏を越えるか、その後を継ぐような男女性に見えた。だが死んでしまってはもう先はない。

 

丁度昨日、経産省の50代職員が、戸籍は男性だが性は女性を自認していて、省内では規則を盾に色々な嫌がらせを受けていたが、最高裁で、その男女性が勝訴した。最高裁も日本の多様性に門戸を開いたかと、古い仕来りに束縛されない現代日本の一歩になるかと思っていた矢先の自殺で、残念だ。

 

コロナ下では、相棒に出て来た福島出身の女優、芦名星がまだ30代の若さで自殺した。その後、自殺の原因については報じられていない。相棒の中では、中々活発で,元気の良さを見せていたが、心の中の闇は、外からでは分からない。

 

自殺は自分自身を殺す殺人の一体形だ。殺人が最大の悪事であるように、自殺も同様だ。行動を取る前に、少しだけでも躊躇して欲しい。自分を殺さなくても、泥の様になって、泥まみれになっても、生きる方法はある。ましてや、ネットや言葉類の中傷で死ぬことは無い。そいつらを笑い飛ばして、三輪さんのように生きたら良かった。

 

今日は夕方から新宿山野邸でのOB会。3年ぶりの集まりだ。もうこの歳になっているから、皆さんも以前と余り変わり映えはしないだろう。暑いからビールが美味しい。