ちゃおチャオブログ

日々の連続

7.24(月・晴れ)奇妙な猟奇事件の不思議な父娘逮捕。

 

 

3週間前、札幌すすき野のホテルの1室で、首が切断された男性遺体が発見された。男性は隣町恵庭市に住む62歳の男性で、妻から行方不明の捜索願いが出されていた。

彼は女装趣味で、当日は札幌市内で行われていた女装の大会に出ていて、その世界ではかなりの有名人だったようだ。その男が部屋のバスタブ内で裸で首だけ取られ死んでいたのだから、これだけでも猟奇的な、気味の悪い事件だった。

ホテル内や街頭での監視カメラによって、犯人逮捕は直ぐに行われると思われていたが、3週間経った今日、これまた奇妙な事に、29歳の知人女性とその父親、59歳の医師が共同共謀正犯で道警に逮捕された。何と医師の父親と一人娘の29歳の娘が共謀して犯行に及んだのだ。

 

そもそもこの娘と被害男性の関係が不明であるが、自分の父親よりも年上の女装趣味男とどんな関係だったのか、興味深々ではあるが、そうした娘の犯罪に共犯で関与した父親とは、一体どうしたものか。普通の父親、ましてや医師でもある父は、娘の半狂乱に同情して共犯になるのでなく、娘の狂気を目覚まさせるべきブレーキ役にならなければならないのに、一緒に加担した。

テレビのニュースでは早くもこの父親の異常行動がレポートされていた。毎晩8時頃には帰宅するのだが、家の中には入らずに、外のガレージでキャンピング様の食事をし、10分かそれ位で、又どこかへ行ってしまうと。以前はこの家に妻と娘の3人で住んでいたが、娘は2年ほど前から家を出て、自宅へは戻ってきていなかった。自宅に妻が住んでいるかどうかは、テレビレポートでは判然としなかったが、多分妻も家を出ているのだろう。状況的には破綻家族、破綻夫婦の典型だ。

 

父親が医師で、一人娘。傍から見たら全くセレブな環境と映るが、内情は全く別の修羅の家庭だったのかも知れない。62歳の被害男性の行状も興味尽きないが、この父娘の関係性も、文春さん、しっかりレポートして下さいね。