ちゃおチャオブログ

日々の連続

12.5.(木・晴れ)いた堪れない判決。

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残された両親、遺族にとって居た堪れない判決が2件続けて下された。昨日の新潟地裁、小林被告は、両親の死刑の要望もむなし無期となった。従来、一人殺害で死刑となった判決はないのだから、新潟地裁裁判官もそれを踏襲した。賞2、7歳の愛娘を奪われた両親は、車で殺され、その後、線路で殺され、2度も殺されたのだから、死刑は当然だと、訴えていた。

小林被告も逮捕前、一度は練炭自殺を図っていた形跡もあった。本当なら、逮捕前に死んでしまった方が、世の為、人の為に良かったのかも知れない。この先、一人娘を殺害された両親は、どのように生きていくのか・・。

 

今日は又、4年前熊谷で6人を殺したペルー人被告ナカダが、1審死刑判決を覆す東京高裁無期の判決が出された。被告が犯行時、精神耗弱の状態にあったというのが、判決理由だ。事件で奥さんと小学生の長女、次女の二人、合計3人を殺害された父親は「言葉が見つからない、納得できない、本当に悔しい」と強い言葉で判決を非難していた。

裁判員裁判で、死刑判決を受けた被告が、精神異常を理由に減刑される。場合によっては無罪になったかも知れない。人権は誰を守るためにあるのか。犯罪者を守る為にではなく、無辜の被害者を救う為にあるべきだ。間違った判決に検察は絶対に上告すべきだし、被告及び弁護人の精神異常に名を借りた嘘を暴くべきだ。

 

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