森ビルが開発した麻布台ヒルズ。高さ３３０ｍ、６４階建ての日本一髙いビルで、日本一髙い超高層マンションとなる。今までの日本一「あべのハルカス」よりも３０ｍ髙い。
昨日公開された概要では、今年１１月に開業。５２階まではオフィス階で、１フロアー面積が４８００㎡、約１５００坪で、この中にはインターナショナルスクール、診療所、ジム、オアシス、遊歩道等が揃えられる。その上の階に高級ホテルとマンションが入り、その最高価格が３００億円と言われている。第一次販売では既に完売しているというから恐ろしい。平均的日本人がボヤボヤしている間に、上の方はもうこんな世界になっている。
１フラットのマンション価格が３００億円！ 一体、どこの誰が買うのかおよそ想像も出来ないが、そもそもこれ程高いマンションなど、自分の頭では全く考えられなかった。しかしこれが現実の日本で、日本人の最上層の人種は、世界のセレブに仲間入りしている。
日本での高級ホテルはオークラとかリッツカールトンの１泊３００万円を超える部屋もあるが、ドバイとかラスベガスには１泊１０００万円、２０００万円を越えるホテルもある。オイルマネーのアラブの王様には１日１億２億使っても、痛くもかゆくもないのだろう。
ごく一部の日本人には違いないが、日本人の中にもこうした世界のセレブと戦える人種も出て来た。我々庶民は指を咥えて見ているだけだが・・。
