昨日も今日も、晴天の霹靂。今まで晴れていた天気が突然に曇ってきて、大雨を降らす。台風６号、７号が列島を襲撃して以来、こうした突然変異、天気の急変が起きている。NHK晴山気象予報士に話では、線状降水帯と言っているが、言わば強烈な帯状の雨雲が列島を東西に移動し、その下では土砂降りとなる。
こうした突然変異は、朝の気象情報で事前の警告があるが、洗濯、布団などを干すときは気を付けなくてはならない。でも人によっては、そうした予報も忘れて洗濯を干したまま外出したり、傘も持たずに出かけるから、ずぶ濡れになってしまう。
こうした突然変異は以前にもあったが、最近は特に激しくなっている。お盆を過ぎれば、普通はクーラー無しでも寝られるが、昨日などは寝ていて暑くなって汗をかき、クーラーが必要になった。最近はむしろお盆前よりも使用度が高い。身体が弱体化して、クーラー無しでは過ごせない身体になったのか、それとも、気象自体に異常があるのか・・。
高温で世界の各地に大規模な森林火災が起きていて、ハワイマウイ島などでは１００人以上が山火事の犠牲になったが、山火事でこれ程の住民を犠牲にするとは、先進国とは思えない不手際だ。日米韓３国首脳会談を終え、バイデンは慌ててハワイに飛んだが、時既に遅し。後手縄だ。行政の不手際として、厳しく問われなければならない。
結局こうした広範囲の森林火災が発出するCO2、二酸化炭素の量は、片一方で車や石炭、ガソリンの使用を減らしていても、焼け石に水だ。今や地球が悪いサイクルに入っている。地球が高温化し、森林火災が頻繁に起こり、更に地球を高温化させている。今や地球人は一緒になって、この高温化地球をストップさせなければならない。
