ちゃおチャオブログ

日々の連続

9.24.(火・曇り)現代の神隠し。

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一般常識では理解できないような事件が続く。昨日は茨城境町で、深夜夫婦が包丁か大型ナイフでめった刺しされて殺害されたが、犯人の足取りは杳として掴めない。深夜歩いて来たのか、車で来たのかも定かでないが、当時は大雨だった。常識的には車で来て、車で逃げ去ったのだろう。車を降りてから家までの数十m、ずぶ濡れになって家に侵入した筈だが、真っ直ぐ夫婦の部屋に直行している。奥さんは警察に110番通報中に殺害されたが、最初は救急車は必要ないと答え、後で、お願いし、息絶えた。何故最初に救急車を要請しなかったのか・。奥さんには犯人が誰だが分かっていた可能性が高い。これ程強い怨恨を持つ周囲の人間は限られる。数人に絞られるだろう。家族の周辺を丹念に追跡すれば、遅からず犯人逮捕になるだろう。

 

この殺人同様に不可解なのは、山梨道志川での小1、7歳児の行方不明事件である。21日土曜日から不明というからもう既に4日は経っている。毎日数百人がかりで周辺を探しているが、足取りは杳として掴めない。突然に消えてしまったかのようだ。ここに大分の尾畑さんでもいれば、直ぐにも発見できたかも知れないが、大分と山梨では如何にも遠すぎる。

警察の捜査の不手際とは言わないが、こうした例はよくある。数年前の鬼怒川のフランス人失踪事件も大々的な捜査をしたが、行方は不明。1年経った去年、下流で死体が発見された。阿蘇地震の大橋崩壊事故に巻き込まれた大学生、車は直ぐに見つかったが、長らく捜索したが、本人は全く不明だった。1年後、下流域で死体で発見された。

本件同氏側は沢である。大々的に山間の斜面を捜索しているようだが、沢の下流域をもっと大々的に捜索すべきだ。思いもやらぬ下流まで流されてしまっているかも知れない。

今は神隠しのような状況だが、後で種が明かされ、案外単純な事故だったと分かるだろう。警察にも尾畑さんのような知恵者が必要だ。

 

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