ちゃおチャオブログ

日々の連続

12.23(木・晴れ)平成天皇誕生日、米寿。大阪放火犯谷本は人に非ず。

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3年前に譲位した平成天皇。今日88歳、米寿の誕生日を迎えられる。3年前までは祝日で、これに引き続くイブとクリスマス。国民には嬉しい誕生日プレゼントだった。両上皇の動静は余り伝えられなくなったが、元気、息災で生活されておられるようだ。

昨日、皇室会議が将来の継承問題への諮問を出した。女子内親王が8割を占め、若い男性皇嗣は僅かに一人。秋篠宮皇太子殿下の一人息子だ。両上皇も気をもんでいるに違いない。

 

大阪キタ新地放火犯、谷本は人に非ず。人間の敵だ。クリニックの中にいる医師、看護師、通院患者を部屋から逃げ出さないように、部屋の中に閉じ込めておくように、非常口に別のガソリンを撒き、且つ彼自身、出口付近で両手を広げ、避難の邪魔をしていた。明らかに人を殺す行為で、意味も理由も無い無差別殺人だ。人類に最大の災禍を齎したあのヒトラーですら、反ユダヤという大義名分を持っていた。その大義名分は全く非道なものだったが・。人類、日本人に過去最大の災禍を齎したトルーマンは、戦争の早期終結を理由に、全く無辜の日本人15万人を原爆で殺した。正当であれ非道であれ、彼等は理由付けをしていた。

しかし、この谷本には、そうした理由付けも何もない。多分、自分が死にたかったのだろう。自分が死ぬに際し、より多くの人間を道連れにしようと。人に非ず、人の敵だ。医療関係者は、このような人間の敵を救うべきではない。見殺しにすべきだ。

 

新型コロナウイルスが何の前触れもなく、突然人類の前に出てきて、猛威を振るい、世界中で既に500万人を超える人々が犠牲になっている。明らかに人類の敵であり、このような人類の敵は突然目の前に現れる。先月、ハロウィーンで多くの人が楽しんでいるさ中、京王線内で大量の無差別殺人を計画した犯人は、犯行が失敗に終わり、死者は出なかったが、もしも成功していたら、この大阪事件以上の犠牲者が出たかも知れない。数年前の津久井ヤマユリ園大量殺人犯は、取って付けたような理由を言って、犯行の正当性を主張したが、それはヒトラートルーマン同様、全く自分勝手な屁理屈だ。

彼等はコロナ菌と同じように、突然変異で人類の前に現れた人類の敵だ。突然変異だから、いつどこでどの様な形で現れるのは予測できないが、こうした敵は間欠泉的に表れる。このような敵は、現れたら遅滞なく駆除、退治すべきだ。コロナ菌を退治するのと同じことなのだ。躊躇すべきでない。

 

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