偶々今日は土曜日で休みになっているが、本来は平成天皇誕生日で休日のハズだ。昭和天皇の誕生日、４月２９日は、天皇崩御の後、みどりの日として休日に指定され、今やこの日から続く５月５日までの春の大型連休として、国民に定着している。
今日の平成天皇誕生日、何の休日か新聞にも出ていないが、まだ生存中で、休日にはなっていないのかも知れない。平成は３０年続き、この日は国民に既に慣れ親しまれ、定着しているのだから、崩御前であってもすっきりと平成の日として記念日にしたらどうか。岸田総理も律儀に上皇邸を訪問し、誕生日を祝している。
先日、福井県大野市の住宅で、父親が洗面所の前で殺害され、母親が重傷を負った事件で、同居の息子３４歳が運転中に鯖江市で逮捕された。動機は不明であり、息子は逃げる途中だったのか、どうかも全く不明で、新聞は当初の殺人事件を報じただけで、続報は全く無い。平穏な市民生活の中で起きた凶悪殺人事件、詳しく事件を報じるのは報道の責任であるのだが、毎日新聞などは全くのナシのつぶて。殆ど意味のない下らない記事を垂れ流している。この親子間に何があって、殺人の動機に結びついたのか、深く掘り下げるべきなのだが、能力がないのか、警察情報だよりにしているのか、全くやる気が感じられない。普通の生活がある日を境に突然に暗転する。どんな家庭環境の中でこうした事件が発生したのか、新聞は全力を挙げてしっかりと報道すべきだ。
