平成天皇今日８５歳の誕生日。今日が最後の誕生日祝賀となる。３０年前に天皇に践祚し、来年５月までには皇太子に譲位する。平成年間もあと４か月で終了する。今日のお立ち台に先立つ記者会見。３０年間を振り返ってのお言葉を述べる。まず最初にこの平成年間、各地に災害はあったが、戦争のない平和な時代であったということ。日本国象徴天皇として、それを一番の誇りとしていた。昭和天皇は人間宣言をし、平成天皇は、人間天皇として生き、日本の象徴、国民の一人として災害に思いを馳せた。６０年連れ添った皇后の、庶民の言葉で言えば、内助の功が大きかったと、言外に感謝している。まことに人間天皇だ。日本人は幸せと思わなければならない。自分はこのような平成天皇の元で、日本人として生まれ、生きていることを感謝する。経済的不況、災害、事故事件はあっても、この民族の象徴として、このような天皇を頂くことの幸せを感じる。今日が最後となると、又々寂しくなるのだろう。今日は平成に入って最大の８万人を超える一般参賀があった。さようなら平成と平成天皇、皇后陛下。後世、万年に語り継がせたい。
サッカークラブ杯。レアルマドリード、３連覇。アジア代表の日本、鹿島も健闘し、メキシコを破り、３位決定戦にはアルジェンチンに敗れたものの、４位の成績。立派なものだ。
今年最後のＧ１レース、有馬記念。強豪そろいの中で、伏兵プラストワンピースに優勝を攫われる。池添騎士もそれ程有名ではない。１６頭出走の中で、外人騎士が６人もいて、マカヒキ、サトノダイヤモンド、レイデオロ、武豊の騎乗した障害馬オジュウチヨウサンを後目の優勝、見事なものだ。それにしても配当金が単で８００円、複で２７０円とは、それ程の大穴ではなかったのか・・。有馬が終わり、競馬が終わり、今年も終わる。
