ちゃおチャオブログ

日々の連続

9.8(金・雨)台風13号熱低へ。不幸な国のアホな独裁者。

 

 

それ程大型でない台風13号、未明に本州に接近し、東日本の海岸線沖合を北上するようにして、三陸沖に去って行った。大きな台風ではなく、事前の予報でも、今回は台風の大きさを表すペストパスカルの数値は一度も聞かなかった。風速もそれ程でもなく、雨台風で、むしろ線状降水帯の様相だった。茨城、福島の海岸線地方に集中豪雨をもたらし、中小河川の氾濫、住宅浸水などが報じられたが、人的被害は極小に留められた。

大きな被害をもたらさないこの程度の台風だとほっとする。何よりも人的犠牲が無いのが何よりだ。そんな中でも一人、二人の犠牲者が出るが、それはその人固有の運命として諦めるしかない。

 

一人の阿呆な独裁者がいる。国民の大半が貧困に喘ぎ、毎年多くの国民が餓死し、多くの国民は国外逃亡を考えているが、国境警備が厳しく、逃亡は困難だ。仮に自分一人が出来たとしても、残された家族のその後の懲罰を思うと、一歩は踏み出せない。貧困、飢餓に喘ぐ国民は団結して独裁者を倒そうとする意志も意欲も打ち砕かれ、このまま農奴の生活をし、死を待つしかない。この国に生まれたことを呪っても、運命は変えられない。

 

北の金が、金ぴかの海軍大将軍軍服を着て、昨日、新浦での核攻撃潜水艦の進水式に臨んだ。明日建国75年を迎えるその一連行事だ。60年以上も前の古い潜水艦を改造したもので、実務に運用できるかどうかは疑問だが、写真で見る限り、見た目は立派だ。

その明日の建国記念日、中国副首相一団を招いての、大々的なパレードで、この大パレードは先月もロシアのショルグを招いて行われたものだが、この2回のパレードに要する費用はどれ程か・・。2回のパレード費用、無意味な潜水艦改造費用を国民に回したら、国民の多くは今日よりは随分マシな食事をこの先1か月間は得られるだろう。

 

自分の欲得にしか生きない独裁者。自分自身と家族、周りの取り巻きにしか目がない独裁者には、国民のことなど歯牙にもかけない。今年何人餓死しようが、自分とは関係ない事だ。自分の地位と権力が揺るがないように、スパイ網を張り巡らす。この様な独裁者がいる国家、国民は不幸だ。国民は既に打ちひしがれ、立ち上がる元気すらない。日本の政治に色々と不満はあるが、この様な奴隷国に生まれなかっただけでも幸せだ。

 

来週はこの独裁者同士がウラジオストックで密談し、お互いの地位を補強する為の密談を図る。こんな時こそ、自爆テロでも起きて、一蓮托生で吹き飛んでもらったら、多くの国民、市民の幸福につながるのだが・・。