ちゃおチャオブログ

日々の連続

10.17(火・晴れ)東証一服。ビジョナリーHD。

 

 

昨日、金曜日と連続で大きく下げた東証、今日は漸く反発、一時は600円まで上げたが、後場から軟調、結果、381円高の32,040円で終了。中東、イスラエル問題がこの先どうなるか、全く予測も出来ない現状で、市場は右往左往している。

そんな中、旧メガネ市場、今はビジョナリーHDと社名は変わっているが、昨日公開買い付けの分厚い書類が送られてきた。1株200円での買い取り。数年前400株を464円で取得。上がるのを塩漬けにしていたが、手放さるを得ない。106,000円の損失確定。

 

明日はバイデンがテルアビブ訪問、ネタニヤフと会談するようだが、米大統領が来ようが来るまいがイスラエルが地上部隊を侵攻させるのは既定の事実。ハマスを根絶やしにすると、ネタニヤフは息巻いてはいるが、砂の真砂と同じで、それは無理だろう。コロナ菌を地上から根絶できないのと同じ道理だ。

 

残念ながら、1年半前、ロシアがウクライナに戦争を吹っ掛け、街にミサイルを撃ち込み、住民を大量虐殺するようになってから、人の命が随分と軽くなってきた。犠牲者を個人ではなく、マスの人数で数える様になった。今日はどこそこの町で何十人、昨日は何十人と。元々アフリカでは人の命は軽かった。病気でも簡単に死ぬし、民族間の殺し合いでもいとも単純に殺し合ってきた。30年前のルワンダ、フツーツツの民族紛争では60万人からのどちらかの民族が虐殺された。世界の大きなニュースにはならない。日常茶飯ではないとしても、当地の人の命は軽かったのだ。

 

人の命が大事にされるのは世界の中でも日本が一番で、昨日もイスラエル在住の邦人を救出する為に特別機をチャーターして8人を隣国まで運んだが、イスラエルは現在、戦禍に晒されている訳でもなく、国境が封鎖されている訳でもなく、国外に出ようと思えば、自分の意志でいつでも出られるのだから、余計なお世話だ。一昨日韓国軍機が韓国人、日本人合計100人以上をテルアビブからソウルまで運んだので、面目丸つぶれの政府が後手後手対応でやった結果だろう。税金の無駄使いだ。

 

北朝鮮拉致被害者の家族にはお気の毒だが、北は話や交渉でどうなる国でもない。今のハマスと同じで、交渉で取り戻すことが出来ないのなら、軍隊を送って、取り戻すしかないのだろう。今イスラエルがやろうとしていることで、その最中の過程で犠牲者が出たとしても、家族も政府もやむを得ないと思っている。話や交渉で解決できない相手には、力で取り戻すしかない。ブリンケンがテルアビブに着いて開口一番、「自分もユダヤ人だ」と

 

イスラエルユダヤ人は計算髙い人種で、過去4回の中東戦争がそうであったように、短期で終了するだろう。モシダヤンが国防司令官だった時には1週間の侵攻で終わった。陰でロシアやイランがうろちょろしているが、全く困った国柄だ。人々が苦しみ、世界が困るのを喜ぶ国柄だ。サディスト国家だ。ブリンケンが開口一番「自分もユダヤ人だ」とネタニヤフに同情したが、今の米国とイスラエルは義兄弟のようなもの。後ろに米国が付いている。そう長くは掛からないだろう。頭の賢い人種だから。