ちゃおチャオブログ

日々の連続

4.6(土・曇り)2回目の野川。ユダヤ人は再び世界の嫌われ者に。

 

 

曇り空だが雨は降らない。一昨日植物園の方を回って満開の桜を見たが、今日は森林公園の方へ行き、桜を見る。これで野川左右両側の桜を見たことになる。今年の桜に関してはもう思い残すことは無い。

芭蕉の句に、「さまざまな事思い出す桜かな」があるが、「桜満開笑顔の人々浮かびケリ」。「家々の桜満開猫昼寝」。「今年も又花の元にて西行季」。「ぱらぱらと散る桜花妻の顔」。

歩くことは良い事だ、もっともっと歩かなくては・・。

 

弱肉強食の時代。力の強いロシアは隣国の弱小国を圧迫し、攻撃し、殺戮しまくる。今その矛先はウクライナに向かい、力のままに人殺しを繰り返す。そうしてロシア人は世界の嫌われ者になる。

 

防大臣、モシダヤンが生きていた頃のイスラエルは、今のウクライナ同様に、周りをアラブ諸国に囲まれていて、何時押しつぶされてしまうかの恐怖の中にあった。ダヤンは自国が圧し潰されないように最大の働きをし、7日間で戦争を終わらせた。その頃から既にイスラエルの軍事力は米国の後ろ盾もあって、他のアラブ国を圧倒していた。

 

その力の差は年々拡大し、力に任せて周辺アラブを圧迫するようになってきた。戦闘では勝てないと理解したアラブは今度は人質誘拐という卑怯な非常手段に出た。彼等からすればそれが自衛の戦いだったのだろう。

頭にきた戦時ネタニヤフ政権は、過激派掃討に名を借りて、アラブ民間人の虐殺に走った。その行動は人命救済に向かうUN職員までも見境なく殺戮した。

 

80年前、ユダヤ人はナチスに迫害され、多くの人命を失い、世界中からの同情を買った。今、イスラエルユダヤ人は嘗てのナチス同様に周辺のアラブ人を迫害し、殺戮し、世界中から批判されている。ロシア人同様、ユダヤ人も世界の嫌われ者になった。