令和６年、２０２３年の元旦。ウクライナ、ガザでの棘が刺さった状態での新年。国際機関は既に２国間の紛争すらストップできない。双方が戦い疲れるか、どちらかが勝利するまで止められない。日本は平和で、お盆もお正月も国中でお祝いする。世界でもトップクラスの平和な国だ。
孫、子供へのお年玉。下の孫は今年は小学生。去年ランドセル代１０万、今年はお祝金で１０万。下の子だけにやると上の孫が不公平になり、半額のご褒美。子供３人には２万づつ。来年からは入学祝い金も無くなり、次の中学まで３年間は負担なしで済みそうだ。
春先、沖縄で知人の阿波根さんから頂いた菊の露、古酒を開けて飲む。良いお酒で、随分しただろう。
夕方、能登地方で震度７以上の大きな地震。何回も来る。元旦番組は全部吹き飛び、各局地震報道一色。東北大震災以来の大津波警報も出て、警報では最大５ｍの津波危険を繰り返す。実際には輪島で１．２ｍの津波だったが、エネルギーは強く、船が転覆したり、道路が決壊したりした。
輪島の火災が大きく、朝市通りは全滅。通りの２００軒が焼失した。半島先端部の志賀原発は現在休止中で、異常なし。珠洲は３年前の地震に続いての大地震。又、相当大きな被害が出ている。周期的に襲ってくる大地震。だが、仕事を持っている人々は、ここから逃げ出すわけには行かない。半島の最先端で交通も不便だが、住み続ける理由があるのだろう。寺家で見たあの家族、当時２歳くらいだったら、もう幼稚園生にはなっているだろう。寺家や狼煙の人々、今頃どうしているか・・。
