ちゃおチャオブログ

日々の連続

2.1(木・晴れ)「もしトラ」の脅威。

 

 

今年11月に行われる米国大統領選挙。いよいよトランプとバイデンの再対決が濃厚になってきた。勢いはトランプの方が上だ。トランプが勝利する可能性が高まってきている。

もしもトランプが妥当領になったら。「もしトラ」が、米国始め欧州、日本でも脅威のトラの出現として、戦々恐々として見守っている。

 

彼が大統領になったら、バイデンが決めたことは全てひっくり返し、反故にする。米国第一、America Firstと言いつつも、それは表向きのことで、自分第一、Me Firstだ。

日米欧から恐れられているのは、自由世界の秩序を破壊し、ロシア、中国を喜ばせ、自由世界をガタガタにさせることだ。米国民の僅か10数%のMAGAの熱狂的な行かれ信者によって、大統領職を手にし、彼等に応合する。

 

今日は早くも日鉄のUSスティール買収に待ったを掛け、大統領になったらストップすると宣言。彼は30代の頃、不動産王の道を上りつつあった頃、NYから三菱地所に放り出されたことを今でも根に持っている。

日本の大会社が米国のシンボル、USスティールを買収することには絶対に許せないのだ。日鉄経営陣も良く考えた方がよい。彼が大統領になったらそうなるし、この間に投資した資金は水泡に帰す。誰も買い手が付かなかったUST,今の日鉄社長が誰から知らないが、よくぞこんな傷物件に手を出したと、後で臍を噛むことになる。

 

11月の大統領選でどちらが勝つかは未だ未定だ。だが、「もしトラ」を想定し、日本の外交も経済も、経営陣も、警戒しつつ、行く末を見極めなければならない。ユーラシアグループのイアンブレマーが今年の10大危機のトップにトランプ再選を上げていたが、いよいよそれが現実味を帯びてきた。トランプさん、お願いだから、もうこれ以上、世界を混乱させないでくれ。