ちゃおチャオブログ

日々の連続

5.19(日・曇り)どっちもどっち。5体不満足男と熊本チッソ。

 

 

先の都知事補選でつばさの党の代表と幹事長が選挙妨害で逮捕された。つばさの党とは初めて知る名前だが、どうも右翼系統らしい。テレビの報道番組で見る限り、これは選挙戦ではなく、明らかな選挙妨害だ。こんなのが公党として総務省の認可を受けていること自体が問題で、逮捕されるのは当然のことで、早く解党命令を出した方がよい。日本の品位を下げるだけのことだ。

 

ただ彼等は明らかな妨害行為であるが、それ以上に品位をさげているのは、小池百合子の応援する五体不満足男だ。自身の不具をいいことに、介助する女性スタッフの何人かにセクハラまがい、セックス行為にまで及んでいるとの報道がある。手助けしてくれる女性を手籠めにする。倫理に悖る男であり、こんな男が国政に立候補するべきではないし、それを応援する小池とか国民民主は頭がどうかしている。つばさの党の代表がどんな男か知らないが、つばさで無くても攻撃されて然るべきだ。落選は当然だし、落選してもらって日本も救われた。

 

もう一つのどっちもどっち。先の熊本八代に於ける伊藤環境相と被害者団体との会合で、被害者の一人がスピーチ中に環境省担当者がマイクのスイッチを切った、とのことで大問題になり、環境大臣が再度熊本へ飛び、被害者の自宅まで訪問して、謝罪の行脚をしたとのこと。

 

これもバカじゃないかと。元々会合前に複数の被害者団体のスピーチは一人3分と決められていて、担当者がマイクスイッチを切る前に3分以内に終わらせるよう数回要請し、それでも終了しないので、スイッチを切った。担当者からすれば当然のことをしたまでで、そのルールを守らなかった発言者に問題があった筈だが、何故か、環境省は袋叩き。論理のすり替えがあって、元々3分間では短すぎる、とするもので、これは話の途中でスイッチを切ったとは別問題の話だ。

 

この3分間ルールは過去数年間守られて来て、今まで問題はなかった。もしこの3分間に問題があるとすれば、別の機会にもっと広げるなどの話し合いをすべきだが、それを省いて、スイッチカットに一気に持って行った。伊藤大臣はもっと毅然とした態度を取るべきだったが、多分裏で総理筋から、謝るような指示があったのかも知れない。

行政は本来は毅然とすべきだが、毅然とすべき所でなよなよし、本来改めるべきところで、変な意地を張っている。その一つの例が、学術会議6人の非任命問題で、3年経った今でも解決に至っていない。バカじゃないかと。