ちゃおチャオブログ

日々の連続

6.25(火・晴れ)両陛下訪英。多摩の事件。

 

 

去年の6月、両陛下がインドネシアに訪問して以来、丁度1年になる今月、英国チャールズ国王の招待により土曜日から英国を訪問している。雅子妃の体調が万全でない中、去年のインドネシア訪問では、天皇単身でボルブドール遺跡を日帰り観光した。奥さん思いだ。

 

昨日は留学時代に一度訪問したことのあるテームズ川の河口堰を見に行った。長距離飛行で疲れた雅子妃をホテルで休ませ、これも又単身で観光した。今晩、バッキンガム宮殿で行われる晩餐会に備える為だ。本当に妻思いの優しい陛下だ。所作、言動が随分と祖父の昭和天皇に似てきている。昭和も平成も奥さん思いの優しい陛下だった。

 

そんな心温まる陛下訪英のニュースの一方で、今日は又多摩の団地で悲惨な事件が起きた。多摩団地の11階の部屋で血まみれの女性が死んでいて、部屋には小さな子供が残されていた。そのベランダの下には、夫が倒れて死んでいた。二人とも30代の夫婦で、状況から、何等かの諍いが二人の間に生じ、夫は妻を殺害し、ベランダから飛び降りた。二人の間には小さな赤ちゃんもいると言うのに・・。

 

何と短絡的な、後先も考えない、無知無謀、自暴自棄の犯行。30代の父親とは思えない子供の犯行。残された幼児。妻の事も幼児のことも全く考えない自分勝手で自己本位な男。現代社会はこうした未熟児を量産している。先月発生の戸越銀座の離婚夫婦の一家殺人、或いは札幌ススキノの首切り事件親子。この父親が著名な精神科医とは日本も末だ。