まだ正式に総理大臣に指名されていないが、早くも石破内閣が始動している。幹事長が森山に内定し、中谷が防衛大臣復帰。岩屋が外相。中谷、岩谷、石破は昔からの防衛族だ。小泉も選対委員長、財務大臣には加藤六月の娘婿。暴れ者河野もどこかの省に収まるだろう。斎藤経産大臣も有能だから、どこかの省に収まるだろうし、留任かも知れない。
中々しっかりした布陣で、いよいよ内閣の骨格が見えてきて、来週火曜日、１日の内閣発足時には大きな打ち上げ花火が打ち上げられるかも知れない。早稲田ボーイから今度は慶応ボーイ。矢張り総理は早稲田よりも慶応の方が適している。
昨日、今日のテレビ出演では金利政策、所得課税等についても、前政権を踏襲すると明言していて、市場には一定の安心感を与えるだろう。株式は明日の出足は大きく下げるかもかも知れないが、いずれ内閣発足と共に、現状に戻してくるだろう。彼の金融政策にも期待したい。前政権＝黒田が余りにもいい加減過ぎた。その調整はあって然るべきだ。
同じ斎藤でも経産の斎藤歳がって兵庫の斎藤は頂けない。全く無責任男で、二人の職員を自殺に追いやったことの責任を全く感じていない。知事選には立候補すべきでないが、他候補の準備不足を狙って、再任を狙っている。前尼崎市長の女性が立候補するようだが、この際は前明石市長の泉房穂が良い。同じ東大卒でも、彼は苦労している。明石市長を解任され、出直し選挙で再選されている。兎も角、斎藤を勝たせ、再任させたら、兵庫県民の名折れとなることを肝に銘じるべきだ。
いよいよ秋の陣が面白くなってきそうだ。市場もガンバレ！
