ちゃおチャオブログ

日々の連続

1.21(火・晴れ)トランプは究極のナルシスト。アメリカファーストは神国日本と同じ。MAGAは大政翼賛会。

 

 

今朝未明トランプが第47代大統領に就任した。得意満面のトランプだ。一度辞めた大統領が再登板するのは100数十年ぶりのことだ。何とかいう大統領の二人目とのことだが、その前の大統領は誰かを自分は覚えていない。そんな事より、2年後に迎える米国建国250年祭。米国独立が1776年だから、丁度2026年には建国250年のInoglationになる。その主宰者になるトランプ、あちこちの戦争を止めて、ノーベル平和賞受賞と同じ位に彼に取っては喉から手が出る程の誇らしいことだろう。

 

去年の11月、いやそれ以前の銃撃事件以降から彼の勝利が確実になってから、彼の言動は自己愛に満ちていた。九死に一生を得て以来、自分自身は神から選ばれたもの、神意は我にあり、として、いよいよそのナルシストの傾向は強まった。今日の大統領就任式、感極まった思いは周囲に悟られないよう冷静を装って入るが、内から湧き出る自己愛の感情は隠しようもない。

 

America First! この言葉を何回発したことか。米国第一! Make America Great Again! 米国栄光を取り戻せ! 米国が世界の指導者で、米国が強大になることによって、世界に平和が訪れる。MAGAは将に国粋思想で、米国を第一に考え、他国の利害は脇に置く。熱狂的なMAGA信奉者は熱に浮かれた国粋主義者で、戦前の日本の大政翼賛会。日本は神の国で、神道を柱に、八紘一宇の思想をかざし、アジアの解放を叫んでいた熱狂的な国粋思想と同じだ。ただ、日本と米国との違いは、日本は全体主義で、マスコミ、新聞、政治家、教養人を含め、国全体が大日本主義に走って行ったが、米国の場合は、根に個人主義があり、米国全体がMAGAの国粋主義に染まっている訳ではなく、半数以上の国民は批判的に見ていて、その動きには賛同していない。戦前の日本は国が統一されていたが、米国は国が二分されている。その違いは顕著だ。

 

自己愛に染まったトランプは言葉では「米国第一!」と叫んでいるが、彼の心情は必ずしもそれに一致しない。と言うか、むしろ国家の利益よりも、彼と彼の取り巻き、家族の利益を優先する、利己主義者だ。MAGAの連中のような熱狂的な国粋主義者ではない。そうした自身の裏の心情を糊塗する為か、唯一、イタリアの首相、マローニを就任式に招待したのは、彼女がムッソリーニベルルスコーニの系譜を継ぐ右翼、国粋主義者で、彼との同一性を国民や世界の市民に印象付ける為だった。

 

さて今日から第2次トランプ政権が始まった。究極の利己主義政権で、それは北の金やプーチン、ネタニヤフと似た所がある。金もプーチンも権力を掌握し、独裁者になっているが、民主国家米国では、そこまでは酷くはならないだろうが、多くの弊害を社会へ世界に巻き起こす。WHOの組織やパリ協定に問題はあるとしても、その解決を模索するよりも先に、脱退宣言するなどは、戦前の日本が国際連盟から脱退し、リプトン調査団の勧告を聞かかった事例に酷似している。トランプ的アメリカが4年間で終了してくれれば、問題もそれ程大きくは深堀しないだろうが、果たしてこれからの4年間、又その後の後継者・・、果たしてこの世界はどうなるか・・。