ちゃおチャオブログ

日々の連続

播磨の国の巡礼記(1)神戸に向かって羽田を離陸。

東の空、朝焼けの羽田空港

 

既に太陽は上り、JAL機は滑走路に向かう。

 

既に太陽は上り、JAL機は滑走路に向かう。

 

ああ、下に海ほたるも見える。

 

 

4か月前の9月、琵琶湖周辺の観音霊場を巡礼し、最後にお参りした亀岡の穴太寺の帰り、鄙びた卯花温泉の前を通り、ああ、京都の郊外にもこんな人里離れた温泉宿もあるのだ、今度、何かの機会があれば泊まってみたい、とも思った。旅館の前には大阪、兵庫、神戸ナンバーの車も何台か止まっていて、車があれば案外簡単に来られる近い場所かも知れない。そうだ、神戸にはイナさんが転居している。彼と一緒に来るのも良いかも知れない。

そんな風に思って、神戸に行くわけではないが、西国観音霊場、神戸周辺にも数ケ寺あって、イナさんを訪ねがてら、その周辺を巡礼するのも良いだろう。そう思って、前の巡礼からまだ半年も経っていないが、再び旅にでることにした。今度は播磨の国、幾つもの由緒ある、歴史に包まれた観音霊場がある。

朝一番の伊丹行JAL機に乗る為に早朝自宅を出るが、既に12月の冬至から1ケ月も経っていて、心なしか、朝の暗さは薄れている。浜松町でのモノレール乗り換えも楽になって、ここ数年はいつも浜松町経由だ。モノレールで移動している内も朝が明けて、整備場辺りでは人の動きも見られる。LCCの第三ターミナルでかなりの客が下り、続いて第一ターミナル。カウンターでチェクインし、搭乗口で待っている間にもう夜明けのターミナルではなく、普通の朝の情景だ。さあ、今日は窓際の席。たっぷり外の景色を楽しもう。

 

海ほたる。誰が付けたのか、良い名前だ。

 

  • 今日は川崎工場地帯も良く見える。

     

    コンビナートの煙突だ。


    横浜、大黒ふ頭、大黒大橋も見える。