６．１６．（土・雨）大飯原発再稼働。スペイン国債格下げ。

 

終日雨。梅雨前線が北上。小ぬか雨。

 

大飯原発、再稼働のスイッチが入れられる。この日を待ちに待ったという感じで放映される。電気を必要としている人々にとってはその通りだろう。

日本の原発の国の方針が定まっていない。消費税を上げていくのは、早いか遅いかの違いはあるが、既に既定の問題で、国家１００年の大方針とは言えない。

この原発の有無、代替エネルギーへの変換、費用、コスト、安全性、廃炉の処理、等々すべてを明らかに国民の選択にまかせるべきだ。

 

スペイン国債が3段階引き下げられる。預金引きだしが止まらず、銀行には払いも戻すべき資金がなく、中央銀行に頼らざるを得ないが、そのスペイン中央銀行も資金枯渇でＥＣＢに頼らざるえを得ない状況に陥っている。いつか、大分以前に聞いた日本の状況。穴の開いたバケツから水が漏れ出ているのを止める手段はないのかと。

出血が嵩じて瀕死状態から死に至らなければよいが・・。そうなったら、世界経済は破滅だ。多くの市民の餓死者が巷にあふれる。