ちゃおチャオブログ

日々の連続

さまざまなタイ旅行(46)カレン族の集落。

集落の入口から200m程坂を下ると谷川にかかる小さな橋に出る。
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 橋から先は平坦で、民家を改造したような土産物が続いている。
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商店街の周辺にはカレン族の民家が見える。
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数百人単位、かなりの数のカレン族が住んでいるようだ。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
 
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カレン族が相対で品物を売るから、お客もぼちぼち買い物をしている。
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このおばさんのギターはかなり上手だった。弾き語りのCDを売っていたので、1枚買ってやった。
 
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洪水で窪地が冠水している道路を走り抜け、30-40分走った山間の谷あいにカレン族の集落があった。ここは自然のままの生活というよりか、もう既に観光地化されていて、入村料を徴収している。バイクツアーの1000Bの中に料金は含まれているので、実際幾ら取られたのか知らないが、遠目に見るとジョニーは200B位は払っていたようだ。

以前ドイインタノンツアーに参加したが、その時も山の麓のゲートで入山料を徴収し、その内の一部は山中にあるカレン族に配分されているのだろう。そう言えば、ミャンマーのタチレクの郊外にもカレン族の集落があったが、そこでも入場料を取られたが、彼等はこうして自分たちの特殊性を売り物に、観光料金で生活を維持しているようだ。

村の入り口から下の谷に向かって、およそ200mの下り坂。その両側にはカレン族の民族衣装、民芸品、土産物、などを売る店が数十軒軒をならべ、ちょっとした商店街になっている。その割に観光客が少なく、店からの「いらっしゃい、いらっしゃいー、ヤスイよー」などの客を呼ぶ声も聞こえず、静かなものだ。と言うか、全体がフリーズしたような感じである。

下り降りた所に小さな橋があり、小川が流れている。橋までの下り坂は比較的大きな店舗だったが、橋から先は道路も平坦になっていて、民家を改造したような小さな店舗が並んでいる。店の前で機織りをしたり、何かの手作り民芸品を作ったりと、客の通行人との密着型販売を主体にしている。

売り子は皆カレン族の女性で、首に金輪をはめて首を長くし、普通の日本人の3倍、5倍の長さの首である。この部族では首の長い女性が美の基準になっているのだろう。丁度ホッテントット族のお尻の大きいのや、欧米人の胸の谷間の深いのが美の基準になっているように。

観光客は圧倒的にタイ人が多く、外人など数えるほどしかいないが、皆赤土を固めた道路をそぞろ歩きし、カレン族に話しかけたり、商品を手に取って眺め透かし、買い物などをしている。希少民族の民芸品だから全体的に価格は高いようだが、それでも良い記念になるので、皆何がしかの土産物を買っているようだった。
 
 
 
 
 
織物を織る少女もいた。高校生か大学生位か・・。
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中々の美人だ。この少女からも織物を買ってやった。
彼女のように若い頃から首輪を嵌め始め、年々、首が長くんると共に、首輪の数を増やしていく。
 
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あちこちでこうして機織りをしている。小さな子供まで手伝っている。
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物によって違うが、1枚が200B位。手織りの肌合いが良い。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
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この娘らも大きくなるとチェンマイバンコクへ出て行くのだろうか・・。
 
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商店街の裏のカレン族の住宅。
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