ちゃおチャオブログ

日々の連続

さまざまなタイ旅行(48)タイ北部、シャン族の集落で。

これからシャン族の集落に入ってみる。
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 村道を小学生が歩いている。
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村の中には井戸水などある。
 
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水飲み場もある。山に近いから、水も澄んでいるのだろう。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
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ああ、これは小学校だ。
 
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公立の診療所などもある。文化的な村落だ。
 
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タイ北部のどんずまり、山の向うはミャンマーだが、国境を接していると言う緊迫感もなく、長閑な散村の村落だ。シャン族って一体どんな民族か分からないが、「 ไทใหญ่」(タイヤイ)、「大きなタイ人」という位だから、タイ族と近い関係にあるのかも知れない。何年か前、チェンライに山岳民族博物館があり、タイの少数民族の資料があったり、日本語の説明ビデオなどもあり、不確かな記憶だが確か5-6万人がタイ周辺の山岳地帯に住んでいる、と説明していた。

村落と言っても人通りはほとんどなく、小学生が何人か村道を歩いている程度だ。身なりは中々リッチで、散村民族の貧しさは感じられない。タイ政府が何かと援助しているのか、それともここの村人は何等かの方法で、充分な所得でもあるのか・・。時々観光客が来たり、外人もやってくるのか、当方を見ても隠れたり、逆に物をねだったりするでもなく、ごく自然な日常生活の中で放課後の時間を過ごしているようだ。

村の真ん中には小学校もある。村の小学校。建物自体は古びているが、こんな山中にも学校を建てるタイ政府の教育行政は行き届いている。又、真新しい診療所などもあって、遠くメ―ホンソンまで行かなくても、この集落で治療も受けられる。こういう処を見ていると、タイは既に中進国以上の国に仲間入りしているのだろう。

又、先ほどの村落の中程に戻る。商店が1-2軒あるのみで、どこが村の中心、っと言った区別は付かないが、先刻の小学生が店の前辺りで遊んでいる。町でも村でも小学生は放課後の摘まみ食いが一番楽しいのか。こっそりと写真を撮る。暫らく村を歩き、裏庭に干してある洗濯物なども眺め、ジョニーの待っている国境ゲートまで戻り、次の中国人集落へ向かうことにした。
 
 
 
 
村には店は1-2軒しかなかった。
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店の前でだべる子供達。
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かなり良い身なりをしている。所得も高そうだ。
 
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店屋の前で遊ぶ赤ちゃん。
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店の奥であやされる赤ちゃん。生活は豊かだ。
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トウモロコシを陰干ししている。コメではなくトウモロコシが主食になっているのかも知れない。
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ここでは薪がまだ燃料の主役だ。
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