ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅(22)上海駅の賑わい。

上海駅西口は15年前と比べ様変わりに整備されている。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
 
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今や上海の顔の一つになっている。
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駅舎は大きくて堂々としたものだ。
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地方からのお上りさんも沢山来ている。
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上海駅をバックにそれぞれ記念写真など撮っている。
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上海駅に来たのはほぼ15年振りである。丁度同じころ北京駅も見ているが、その北京のゴシック風な赤レンガを積み上げたような古風な感じの駅舎と比べ、この上海駅は最初からコンクリートのモダンな感じのする駅だった。しかし当時はこれ程大きな駅ではなかたっと記憶している。

今西口正面に立つと広場の先には高層ビルが林立している。当時も高層ビルはあったが、今日ほどの多さではなかった。しかもこの駅前は、広場の先にはホテルとビルが2-3棟あるだけで、その先は木造の長屋だったり、3-4階建ての今にも崩れ落ちそうな土造りのような古い建物が並んでいて、大きなシャベルカーがあちこちで古い建物を壊し、土煙を上げていた。今駅前に立つと様変わり。全く違った街へ来た感覚で、一瞬15年前のそうした情景を思い出せなかった。

広場を横切って、道路を横断し、一段高くなったスクウエアに来て、漸く15年前のことを思い出した。このスクウエアの広さ、それを囲むようにして建つビルや商店。商店の中身までは覚えていまいが、この店の配置は以前と変わらない。大きく変わったのは、そのスクウエアの先の情景で、今はそんな古びた木造長屋などどこを探しても見当たらない。時代の変化、上海の成長を思った。

広場では、駅舎をバックに何組かの旅行者が記念写真を撮っている。田舎から出てきたお上りさんだ。上海に来た良い記念になるだろう。駅舎に戻り、キップ売り場を眺め、土産物や雑貨を売っている店屋でステッキを買う。膝が傷み、歩くのにもやや困難だ。あの長大なコンコースを歩いてきただけでも膝が傷む。ステッキは80元の値札が付いていたが、思い切って50元で値切ってみる。店員は負けないという。では必要ない、と店を出かかると店員が追いかけてきて、70元にするという。それでは決まりだ。使いやすそうなステッキを買い、ステッキをつき揚々と地下鉄ホームへ下りて行く。
 
 
 
 
 
15年前は、この正面には古い木造の低層住宅(長屋)が並んでいた。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
 
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今はMacもあれば、フライドチキンもある。
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 長途バスのターミナルも近くにある。
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チケット売り場も行き先が多くて迷ってしまう。
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さて地下街を通り、地下鉄駅に向かう。
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