ちゃおチャオブログ

日々の連続

江南10都市巡りの旅(13)蘇州・夜の足湯のマッサージ。

夕食後ホテルに戻ると、ホテル前の広場では大勢の市民が夕方のダンスに興じていた。
イメージ 1
 
 
 
ホテルは「故蘇錦江大飯店」。5スターホテルだ。
イメージ 2
 
 
 
人々は開放的だ。日本では見られない光景である。
イメージ 3
 
 
 
ホテル向かいのコンビニで買ってきた紹興酒、ビールで渇きを癒す。生ピーナッツが失敗だった。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
 
イメージ 4
 
 
 
 
按摩店を探しに夜の街に出る。
イメージ 5
 
 
 
 
「くわえ浮く 蘇州の運河 悠々と」

15年前の春3月、友人の吉さんとこの阪急ツアーに参加し、蘇州旧市街の畔からこの雄大な運河の流れを眺め、春先、幾つものクワエの水草が水面を多い、浮かんでいた。ホテイの水草と似た青と葉の形をしていたが、それはクワイに違いなかった。今はもう真夏、日中の温度も30度を越え、蒸し暑い。運河にはホテイもクワエも浮かんではいなかった。

夕食後、何人かはOptionalでこの運河クルーズと夜の街歩きをする。当方何人かはOptionalに参加しないので、食後はそのままホテルに戻る。ホテルは「故蘇錦江大飯店」。5スターのJinjiang Tower.最低が900元から豪華客室が3800元、皇室客房が5688元。日本円で1万2-3千円から7万円程のスイートルームまで。

その豪華ホテルの前の広場では、夕方から始まる付近住民の集団ダンス会。CDプレーヤーから流れる大きな音楽に合わせ、皆楽しそうに踊っている。当方、ホテルの部屋に入る前に交差点の向かいにあるコンビニに立ち寄り、紹興酒、ビール、ピーナツのつまみなど買って、部屋に戻る。

部屋で一休みし、ネギさんと夜の街に出る。このホテル自体が市の中心からかなり離れた場所にあり、ホテル周辺には繁華街らしいのは見当たらないが、フロントに聞き、按摩店を尋ねる。最初に行った按摩店はホテルの直ぐ近くにあったが、どうも値段が高く、別の店を探すことにする。賑やかな通りに向かって歩いていると、急な雷雨。雷が光り、突然の大雨が降ってくる。雷が光ってから、ものの10分も経たない内に土砂降りになる。

人々は大急ぎで店に入ったり、駆け足でどこかへ行ってしまう。夏の雨だから濡れても寒くはない。天然シャワーのようで、却って気持ちが良い。別にお腹が空いている訳ではないが、突然の雨宿りで最寄りのレストランに入る。ビールはどこに入っても安全パイ。値段をぼられるようなことはない。ガラス窓の外を見ていると、天蓋を付けたバイクタクシーが通りを行ったり来たりし、客を乗せている。バイクの上に細長い傘が差してあって、これでお客は雨に濡れずに済む。生活の知恵だ。

ビールと焼きそばを食べている内に雨も上がり、再び通りに出る。この通りは靴屋街になっているようで、通りの両側には靴屋が並んでいる。蘇州の人はここまで靴を買いに来ているのかも知れない。レストランで聞いた按摩店を漸く探しあて、50元で足湯に入ることにする。腰から下の下半身のマッサージ。タイでは足湯に入ったことはあるが、中国では初めてだ。当方が行く上海の按摩店は全身マッサージ。

熱いお湯で足指を丁寧に洗い清め、次に下半身のマッサージ。中国は按摩の国だけあって、力加減も上手だ。隣のネギさんも気持ちよさそうにしている。最後は足に薬草のクリームなど塗って終了。今日1日の長距離歩行はこのマッサージで綺麗にほぐれた感じだ。雨の上がった通りを歩き、ホテルに戻る。地方都市だから、この商店街も大方の店がシャッターを下ろしていた。中国旅行7日間の最初の1日は、ほぼ満足な気持ちで終えようとしていた。
 
 
 
 
突然の雷雨、土砂降りの大雨で雨宿りしたレストランで。
イメージ 6
 
 
 
通り雨も上がり、探し求めた按摩店で、気持ちよさそうにしているネギさん。
イメージ 7
 
 
 
中国人の按摩師。
イメージ 8
 
 
 
按摩を終えホテルに戻るが商店街は大方店を閉じていた。
イメージ 9
 
 
 
夜の闇に浮かぶ「故蘇錦江大飯店」。
イメージ 10