ちゃおチャオブログ

日々の連続

さまざまなタイ旅行(53)パーイ(ปาย)へ。

メ―ホンソンのバスターミナル。
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ここ数年、タイは各地でインフラが急速に整備されてきている。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
 
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県庁所在地だけあって、バスの発着も多い。
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こうしたマイクロバス、シャトルバスもいろいろと出ているようだ。
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ターミナルで出発を待つ家族。
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ターミナル内にある禁煙の表示。違反者は2000B,約6000円の罰金とある。「ปลอดบุหรี่」(プロートブリ―)と「ห้ามบุหรี่」(ハームブリ―)の違い。前者は英語でいう処の「Free from Smoke」で、「節煙、とか遠慮」、後者は明らかに「禁止、禁煙」の意味の使い分けが面白かった。
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長距離バスに乗る前にビールは飲めないので、コーヒーで我慢しておく。
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ブログの知人ビリーさんが学生の頃訪ねた町メーホンソン(แม่ฮ่องสอน)には1泊しかしなかったが、人口20万人強の狭い街だから、市内は半日もあれば充分見ることが出来たし、今日は朝からGHの主人Jimmy氏のバイクに乗って北部山岳地帯の少数民族や中国人の部落へ行ったり、又泥湯の温泉に入ったりもした。

昼過ぎに町に戻って来たが、もうこの町でゆっくりすることもない。そこで午後は大分時間も経っていたがこれから隣町のパーイ(ปาย)へ行くことにした。メ―ホンソン県(จังหวัด แม่ฮ่องสอน)は3つの区域(3เขต)に分かれていて、その県庁所在地がここメ―ホンソンであり、第2地区がメーサリアン、第3地区がこれから行くパーイとなっている。

昨日メ―ホンソンのバスターミナルに着いた時、チェンマイ行やパーイ行のバスの発着表を確認し、午後のバスもあることが分かっていたので、安心してターミナルへ行く。GHのお上さんに挨拶し、Jimmyのバイクでターミナルまで送ってもらったが、出発までにはまだ1時間以上もある。4時出発で、予定では6時半にはパーイに着くことになっている。

暫らくターミナルで時間を潰し、出発間際になってオンボロのバスが横付けし、定刻にターミナルを出る。ほんの10分程度市街地を走るともう直ぐにも山岳地帯。バスは急な坂道を喘ぎ喘ぎ登って行く。1時間も走ると、北部山岳地帯のピークに差し掛かり、丁度日本語の大観峰、Great Observationという峠の見晴らし台を通過する。ここには大きな駐車スペースもあり、何台もの乗用車やバイクが駐車していて、眼下に広がるパノラマの景色を眺めているが、当方が乗っているバスは定期運行の路線バス。気を利かせてここで小休止などしてくれる由もない。

峠を通りすがりにバスの窓から大パノラマの景色を眺め、それでもって満足する以外になかったが、峠を越した山中の小さな町でバスは20分程のトイレ休憩。食堂とか小売店などもあって、山の中の街だが、結構賑やかだ。しかし、ここでこんな風に長時間休憩するんだったら、峠の見晴らし台で、4-5分でも写真休憩をしてもらいたかった。当方、あの時遠慮していて何も云わなかったが、運転手にちょっと休んで下さい、とお願いすれば、バスを止めてくれたかも知れない。

タイ最北部の国道の2000m級の山々の連なる雄大な景色を眺め、峠の見晴らし台からのPanoramic Viewは見ることは出来なかったが、このルートを通過する旅行者のほとんどいない得難い経験をし、殆ど定刻通り、6時過ぎにパーイの市街地に入り、バスターミナルの一つ手前の賑やかな街区のところで、大半の乗客が下車するに従い、当方もバスを降りた。
 
 
 
 
さて、いよいよメ―ホンソンを後にする。
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市街地を出ると直ぐにも山間に入り込む。
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 西日が山間に映えている。
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山間部に点在する村落。
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北部山岳地帯の最高点、Great Observationの峠を今まさに通過する。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
 
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峠を越えた山間の集落でバスは小休止する。
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7時前、夕闇の迫るパーイの街に到着した。
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