ちゃおチャオブログ

日々の連続

江南10都市巡りの旅(14)刺繍研究所を経て無錫「三国城」へ。

蘇州「姑蘇錦江大飯店」の朝食。
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欲張りだからバイキングはいつも目いっぱい盛ってしまう。
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 今日最初の訪問先。
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 蘇州市内の刺繍研究所「蘭莉園」。
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内部の展示品の写真撮影は出来なかったが、国宝、重文と言ってよいほどの素晴らしい作品が幾つも展示されていた。
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刺繍の買い物を終え、次に来たのが「三国城」。
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昨夜は突然の土砂降りで、一時は雷雨なども鳴り響き、夜の探訪は止めようかと一旦は諦めかけたが、雨宿りで入ったレストランで五目焼きそばなど食べている内に雨も上がり、店の人に聞くと近くに按摩店があるという。そこで雨上がりのまだあちこちに水たまりを作っている水はけの悪い路上を跳ねるようにして歩き、漸く探し求めた按摩店で足湯のサービスを受け、同行のネギさんも大満足してホテルに帰ったのだが、今日はこのホテルをチェックアウトし、無錫、烏鎮を回り、杭州のホテルへ行くことになる。

朝食バイキング。一流ホテルだから品数も多く、豪勢だ。昨日の朝は日本人と中国人だけで白人など一人もいなかったが、今日は日曜日だからなのか、かなり大勢の白人宿泊者もいる。ネギさんの話しでは、蘇州は上海からも近く、週末を利用して上海の駐在員家族が遊びに来ているのではないだろうかと。云われてみればそうかも知れない。レストランにはかなりの日本人もいるが、この中にはそうした日本人駐在員家族も混じっているのかも知れない。

さて、朝食バイキングをたらふく食べて、ホテルをチェックアウトし、今日の最初の訪問地、無錫の「三国城」に向かうが、その途中に一カ所、市内の刺繍研究所に寄る。蘇州は刺繍で有名な町。2000年の歴史を持っている。写真撮影禁止で、中の様子を撮影できないが、最初に入った部屋が世界の有名人のポートレイトを刺繍したもの。ブッシュ大統領天皇陛下の刺繍なども掛けられている。エリザベス女王の在位60年を記念してつい最近制作された刺繍の著明な作者の作品なども書けらrフェている。別の部屋には畳一畳を越えるような大きな刺繍もあり、どの部屋も圧巻だ。写真に撮れなくて残念である。

最後の部屋がみやげ物コーナー。安いので数千円のものから、高いので数百万円のものまで。ネギさんは猫好きで、自宅には4匹の猫を飼っているが、この土産コーナーにも沢山の猫の刺繍が置いてある。しかも両面刺繍で、表裏が違った図柄になっている。猫好きの人にはたまらないかも知れない。店員と交渉し、何か随分高いものを買ったようだが、当方もお付き合いで5千円程の安物を買うことにした。

こうして朝一番のショッピングを終え、1時間強走った先に太湖の湖畔に作られたテレビのロケ地、「三国城」に向かった。これは今中国で高い視聴率を取っている歴史時代劇「三国志」のテレビ撮影の為に作られた屋外セットで、今は観光客に開放されている。と言ってもしっかり入場料を取っているが。中国で2番目に大きな太湖。十数年振りにやってきた。
 
 
 
 
 
 
三国志のテレビ放送用のセットが今に残されて、観光名所になっている。
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何故かその隣に「香格里拉」(シャングリヤ)の建物が。
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三国城に入城する前に1枚記念写真。
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三国志に登場する人物の彫像が置いてある。これは蜀の国だ。曹操、諸葛、竜飛などもいるのか・・
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ここは呉の国。孫権はどこか?
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大きな鼎も飾られていた。
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