先日九段法務局へ行った帰り、靖国の境内を歩き、市谷まで出た。当日は例大祭の日で、奉納舞台なども作られていた。ちょっと時間があったので、境内の裏に回り、日本庭園なども見てきたが、神社にお参りする人もここまで足を延ばす人は少ないだろう。
この境内を歩いていて二つ気になることがあった。この広大な神社は、それ以前の江戸時代、どこの藩の大名屋敷だったのか、と言う事と、在郷軍人会の植樹が皆木斛であったこと。
木斛の謂れについては、この本の中では全く触れられていなかった。
ただタイとの関係で言うと戦前当時のシャム皇帝が2回も参拝に来ていることが目を引いた。
最初は1916年(対照年)で2回目は1929年(昭和4年)の2回であった。各国皇族元首が参詣する中で、タイ国王の2回参詣は注目された。
午後から白浜の総会で飯田橋へ。もう20年経つが一向に埒があかない。処分もできないし、委付もできない。ただこのまま税金を払い続けるしか能がないのか・・。全くどうしようも無い状態だ。