ちゃおチャオブログ

日々の連続

ビルマ・マンダレー特急旅行(61)市内の湖。

ここは市の中心にほど近い場所にあるカンドーヂ湖。
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市の中心部に東京では考えられないような大きな湖が広がっている。
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ぐるっと一周するには1時間以上はかかるだろう。
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これはホテルか高級マンションだ。外人向けか高級官僚用だろう。
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入口付近にはかなり大きな植物園(原生林)が広がっている。
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いろいろな樹木も花盛りだ。
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何の花かは分からないが・・。
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やって来たのがインヤ―湖と思っていたが、地図を改めて確かめるとここはもっと市の中心部に近いカンド―ヂ湖のようだ。インヤ―湖は市の北方にあり、広大な広さの湖であるが、このカンドーヂも相当な広さである。アジアの首都で市の中心部にこれ程大きな湖を持っている都市はないだろう。しかもこの広大な湖を二つも持っている都市はアジアでは珍しい。

市の中心部に近いから市民の憩いの場にはなっているだろう。しかし日中の今はそれ程の人も見られない。人々は陽が沈む頃の夕暮時、夕涼みにやってくるのだろう。娯楽の少ないこの国に於いて、夕暮のひと時、自然の景観の中で憩いの時間を持つのはこの国の人々にとっては、掛替えのない愉悦かも知れない。

湖を一巡するには余りにも大きすぎる。公園の入り口付近から対岸を眺め、湖の大きさを知る。ここはちょっとした植物園を兼ねた公園にもなっていて、付近を散策するには丁度良い。森程の大きな茂みがある訳ではないが、鬱蒼とした樹林の中を歩くと、イギリス人になったような気分にもなる。彼等が植民地時代ミャンマー人の上に君臨し、こうした広大な湖のある公園を造らせ、現地人をオフリミットにして白人だけがこの南国の林の中で、優雅な時間を過ごした。その名残がこの樹林帯に残されているようだった。

右手を見ると丘の上に建つシュエダゴンパヤーの仏塔が金色に輝いている。案外近い距離にあるものだ。そうだ、もう一度あの寺院へ行って見よう。ミャンマーを代表する仏教建築。ミャンマー人の宗教心、生態、美的感覚などを知る良いよすがになるだろう。
 
 
 
これは南国で良く見る花だ。火炎樹にも似ているが・・。
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中々手入れの行き届いた公園だ。
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南国の美しい花に覆われている。
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静かで自然の残された(人工的かも知れないが)、良い公園だ。
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対岸に見える何かの施設。
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これも又湖面に面した高級ホテルだろうか・・。
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右手にシュエダゴンパヤーの仏塔が見える。よし、今度はそこまで歩いて行ってみよう。
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