ちゃおチャオブログ

日々の連続

上海ー新加坡ー吉隆坡ー曼谷4都旅行記(28)Mount Faberからの眺め。

ケーブルカーからビル5階の出発口を眺める。
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海峡の方向にセントーサ島が見える。
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眼下の建物群。日本で言う公団のようなものか・・。
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繁栄するシンガポールの町並み。
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空中ケーブルのゴンドラ。5-6分でファバー山頂に到着した。
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山頂からは海峡と町並みが見える。
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ああ、これなぞ随分贅沢な造りのマンションだ。
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空中散歩のようなゴンドラは次から次にやってくるので、小さな箱を一人で占領することが出来る。ペアなら二人だ。最大6人か8人は乗車できると思うが、こうして一人で貸し切ると、箱の中を右左移動でき、気に入った風景をパチパチ写真に収めることが出来る。ビルの5階から出発したゴンドラは、最初から高い位置を移動していて、今出てきたばかりのビルの出発口がぽっかりと口を開けている。こうしたケーブルカーを誰が発案したかしらないが、良いアイデアだ。観光都シンガポールの目玉の一つでもある。

さて島の対岸にあるMount Faberまでは乗車して5-6分、10分も掛らない短時間で到着するが、その間の周囲の景色、360度の景観を写真に収めるのは忙しい。山頂に着いてから、ゆっくり眺めることにしよう。

シンガポールはほぼ平坦な島で、島内には200mを越える山は無く、このMount Faberも100mそこそこの高さだが、街の中心部の直ぐ近くある点と、反対側は海峡で、どの方向を見ても見晴らしは抜群だ。市内の高層ビルの間を通し、街の反対側にあるブキテマの山並みが見える。ここはシンガポールで一番高い山であるが、その麓のフォード工場では嘗て、山下将軍とパーシバルが休戦協定を結んだ場所だ。その後この街は昭南市と呼ばれるようになり、その場所には昭南神社も建てられたが今は無い。今あるのはアジアで一番繁栄している都市の姿である。

世界の金融センターもいつの間にか、トウキョウからこの街に移っている。村上ファンドの村上氏が東京を引き払い、この街に移り住むようになってからもう何年になるか・・。ホリエモンこと堀江氏も刑が満期になれば、この街に移り住むことになるかも知れない。東京は捨て去られ、この街がいよいよ繁栄していく姿をこの山頂から見ることができた。
 
 
 
 
ケーブル駅とその後ろのセントーサ島
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セントーサ島の直ぐ外側はマラッカ海峡だ。 石油タンクの数の多さ。流石、国際海峡だ。
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ダウンタウンのビル群。
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ああ、街のビルの屋上の向こう側にブキテマの丘も見える。
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国際金融の中心地は直ぐ目の前だ。
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今この街はニューヨーク、ロンドンと並ぶ一大金融センターになっている。
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