さて、明王を出て30分、漸く陣馬まで100mの直近までやってきた。
この階段を上った先が陣馬だ。
ああ、陣馬の茶屋が目の前に見える!
ほー・・、漸く陣馬山に到着!
陣馬山、857mの標識が立っている。
山頂には案内板が立っている。
「陣馬山」。というよりは都民には「陣馬高原」という名前で広く親しまれている。山頂が高原風のなだらかな丘陵になっていて、「山」というよりは「丘陵、高原」と呼んだ方が似合っている。しかしここは都民の山ではなく、神奈川県の旧津久井郡、藤野町の町民の山であるのだが、今は広域行政になって相模原市民の山となっている。相模原も大きくなったものだ。東は湘南海岸の藤沢に接し、西の外れは八王子を越えて、奥多摩町に接している。本来ここは奥多摩の山と言っても良いくらいなのだが・・
明王峠で20分程休み、12時前に明王を出て陣馬に向かった。歩いたり休んだりしている内に足も山道に段々慣れてきた。足の疲れは感じるが、以前ほどの重みも多少は軽減してきたようだ。歩き慣れてきたようだ。それでも尚足を引きずるように平坦道を歩き約30分、漸くにして陣馬山直前の階段を前にした。これを登り切れば陣馬だ。
12時20分、陣馬山に到着! 見慣れた白馬像が目の前に立っている。この山は過去何回か登っている。一番最初は車で和田峠まで来て、そこからなだらかな坂道を20-30分歩いてやってきた。その時はこんな白馬像などはなかった。茶店が3軒程あって、のんびりした高原の山だった。勿論当時はマラソンランナーなどはいなかった。
何回か登っている内にこの白馬象が設置され、陣馬のシンボルになったようだ。だから若い人にはこの像は昔からこの場所に立っていると思われているかも知れないが、それ程古いものではない。茶屋の3店は昔のままだ。富士見茶屋もある。公衆トイレは同じ場所にあるが、昔の古臭いトイレからいつの間にか綺麗な近代的なトイレに変わっている。と言ってももう10円以上も経つが・・・。
好天の土曜日で山頂は賑やかだ。夏の山にしては見晴らしも良い。360度、ぐるりと山に囲まれている。独立峰ではないが、その景観、360度のパノラマが得られる。写真は後だ。取り敢えずは、まずこの渇きを癒そう。外気は40度、大汗をかき、一刻も早く氷にあり付けたい。
頭の芯が山盛りのカキ氷でキュンとシビレる。久しぶりの痺れだ。子供の頃を思い出す。カキ氷で体調も落ち着き、持ってきたお結びの残り2個を食べる。青空の下、かんかん照りの中での食事も、風が気持ち良く吹いていて、暑さは感じない。むしろ気持ち良い直射日光だ。一服し、改めて四周の山並みを眺め、藤野の街を見下し、ここは矢張り神奈川だったのかと認識し、更に遠方の雲取山を眺め、もう2000mの山に登るのは、今の自分には叶えられない夢に違いない、と自己納得し、陣馬を下ることにした。
明王峠で20分程休み、12時前に明王を出て陣馬に向かった。歩いたり休んだりしている内に足も山道に段々慣れてきた。足の疲れは感じるが、以前ほどの重みも多少は軽減してきたようだ。歩き慣れてきたようだ。それでも尚足を引きずるように平坦道を歩き約30分、漸くにして陣馬山直前の階段を前にした。これを登り切れば陣馬だ。
12時20分、陣馬山に到着! 見慣れた白馬像が目の前に立っている。この山は過去何回か登っている。一番最初は車で和田峠まで来て、そこからなだらかな坂道を20-30分歩いてやってきた。その時はこんな白馬像などはなかった。茶店が3軒程あって、のんびりした高原の山だった。勿論当時はマラソンランナーなどはいなかった。
何回か登っている内にこの白馬象が設置され、陣馬のシンボルになったようだ。だから若い人にはこの像は昔からこの場所に立っていると思われているかも知れないが、それ程古いものではない。茶屋の3店は昔のままだ。富士見茶屋もある。公衆トイレは同じ場所にあるが、昔の古臭いトイレからいつの間にか綺麗な近代的なトイレに変わっている。と言ってももう10円以上も経つが・・・。
好天の土曜日で山頂は賑やかだ。夏の山にしては見晴らしも良い。360度、ぐるりと山に囲まれている。独立峰ではないが、その景観、360度のパノラマが得られる。写真は後だ。取り敢えずは、まずこの渇きを癒そう。外気は40度、大汗をかき、一刻も早く氷にあり付けたい。
頭の芯が山盛りのカキ氷でキュンとシビレる。久しぶりの痺れだ。子供の頃を思い出す。カキ氷で体調も落ち着き、持ってきたお結びの残り2個を食べる。青空の下、かんかん照りの中での食事も、風が気持ち良く吹いていて、暑さは感じない。むしろ気持ち良い直射日光だ。一服し、改めて四周の山並みを眺め、藤野の街を見下し、ここは矢張り神奈川だったのかと認識し、更に遠方の雲取山を眺め、もう2000mの山に登るのは、今の自分には叶えられない夢に違いない、と自己納得し、陣馬を下ることにした。