ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅(87)開封の朝。

昨夜入浴した開封商場の中にある浴場。1か月後、舟山の岱山で入った浴場とはけた違いにきれいだ。
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いつもこういうお風呂に入っていれば、竜司さんからも貶されないで済むかも知れない。
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開封の朝。ホテル前の人通り。右手にホテルがある。
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大通りを城門の方に向かう。前方に城壁が見える。
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ああ、城壁は最近になって再築されたようだ。
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昨夜泊まったホテルは長距離バスターミナルの直ぐ横にあって、比較的賑やかな街中にある。前夜、街の中央部にあるショッピングモールというか、新興歓楽街で、ゆっくり温泉に浸かり、按摩のサービスも受けて、珍しい中国の餅つきを見て、ホテルに帰ったが、ここでも中々タクシーが掴まらない。一頃の、バブルの頃の日本のようで、人々は皆贅沢になっているかも知れない。

旅の日時、順番が逆になるが、一昨日、当方ブログ「補陀落渡海の旅」の中で、「岱山波止場の周辺」を載せ、その中にこの島の公衆浴場の写真も付けたが、その写真を見たブロ友の竜司さんから、お風呂の汚さにこっぴどく非難されたが、今日載せる開封のお風呂は料金も高かったが、湯船も大理石で出来ていて、どこかの温泉のような感じのお風呂だった。矢張り、都会地にあるお風呂と、舟山群島の外れのような場所にある島のお風呂とでは、贅沢感も違っているようだ。

このバスターミナル横にあるホテルは、賑やかな場所と言っても、昨夜の繁華街の趣はなく、夜になると人通りも少なくなって、昨夜は、ホテルに戻って、そのままシャワーを浴びて寝たが、今朝は充分寝たためか、爽やかだ。早速散歩を兼ねて朝食を食べに街にでる。

この街、開封は中国4大古都の一つに数えられているだけあって、ホテルの横の大通りの先には、大きな城壁が再築されている。昔はこの場所に城壁があり、城門もあったのだろう。何時の頃か朽ち落ちて、経済的に余裕の出てきた市政府は、新たに城壁を再建し、現在ピカピカの城壁が市域を取り巻いている。以前孔子の古里、局阜を訪れた時も規模は小さいが同じような城壁が街全体を囲んでいて、それはピカピカのつい最近再築されたような感じであった。

城門の外まで出たが、建物等が急にまばらになって、歩いている人も少なく、又、元のホテルの前の通りに戻り、もうもうと美味しそうな湯気を出しているマントウ店に入り、朝食とする。その店の更に奥の横、バスターミナルの裏手にあたる辺に大きな市場、マーケットがあり、食事が終わったら、様子を見に行って見よう。
 
 
 
 
城壁の外に出てみると、通行人もまばらだ。
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又、城内に戻り食堂を探す。
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城内では街造りが盛んに行われている。
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ああ、あそこにマントウ屋があった。湯気が出ている!
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狭い店だが美味しそうだ。
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ほかほかのマントウにスープ。良い朝食にあり付けた。
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