ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅(139)再見南京、再見玄武湖。

上海行きのバス。中々高級だ。
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定刻通りに出発するが、乗客は少ない。
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ああ、人家の向こうに玄武湖が霞んで見える。
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ああ、湖が段々良く見えるようになった。
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バスは湖の直ぐ横を走っている。
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ああ、これは良い眺めだ。玄武湖が一望できる。
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良く中国人の事を大陸的な人間で、時間にルーズだと非難めいていう人もいるが、それはかなり昔のことで、こと、長距離バスの出発時刻に関しては、大体時間は守られ、時刻通りに出発する。遅れたとしても、5分、10分程度だ。他の東南アジアの国と比べ、この点に関しては中国は既に先進国の仲間入りをしているとも言える。

この上海行きのバスも殆ど定刻通りに出発する。南京ー上海間には色々なルートがあり、又料金も色々と違いがあるが、このバスは高目の料金設定なのか、乗客はそれ程いない。半分にも満たない。タイで言う所のVIPバスかも知れない。チケット売り場の担当者は当方が日本人とみて、一番高い切符を売ったに違いない。しかしその代わりに、座席もゆったりし、ガラガラゆえに席も自由に移動でき、見晴らしの良い窓際に移ることも可能だ。

バスターミナルを出たバスは左手に玄武湖を廻るようにして半周する。直ぐに座席を左に移り、写真を撮る。ラッキーだ。もう一度最後に玄武を見られるとは!・・これだけ充分に玄武を見れば、もう南京に来ることもないか・・。人生の時間も限られているし、お金ももったいない。20分程左手に玄武を眺め、バスは高速に乗ると、直ぐにも南京を街を離れ、広々した大地を疾走する。しかし、ここ江南の地は人口の多い土地。直ぐにも又街が見え、通り過ぎ、ビルが続く。中国で一番豊かな地方を象徴していた。
 
 
 
 
うーん、これが本当に見納めになるかも知れない。
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雨に煙る玄武湖。
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再見玄武湖! 再見南京!
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高速に入ると直ぐにも南京を離れ、郊外を走る。
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広い平原を高速道が突っ走る。
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郊外のマイホーム。
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戸建を好むのは中国人も日本人も変わらないのか・・。
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