ちゃおチャオブログ

日々の連続

トルコ史跡巡りの旅(2)トルコ航空機。

イスタンブール行トルコ機はB737で、左右3席、真ん中に3席の合計9列の仕様になっている。
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機内サービスは上出来、まあ、80-90点か。
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取り敢えずはビールを。ツボーグとトルコのエフェス。ツボーグの発音が中々通じなかった。ッボルグと言うべきだったか・・
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これはチーズかお菓子かよく分からないもの。
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トルコのワインかと思ったら、フランス・ボルドーでした!
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さて、トルコ風の昼食を頂きましょう。
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ああ、トルコ料理にはトルコワインがぴったり。
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トルコを訪問するのは2回目だが、トルコ航空機に乗るのは今回が初めて。成田ーイスタンブール間12時間の飛行でサービスが悪ければ最悪の飛行になるが、ナベさんの情報ではトルコ航空はサービスが良いとのこと。その噂通り、ドリンクサービスは潤沢だし、2回運ばれる料理もトルコ風とは言え、他社に引けを取らない。少し油ぎった処が気にはなったが。

真ん中の座席で窓の外は良く見えないが、トイレに立った時に窓の外を眺めると、シベリア上空を飛んでいる。川も大地も山脈も一面の雪に覆われている。凍てついた川。上を戦車が走っても割れそうにない。イスタンブール直行便も大圏航路だ。ヒマラヤ山脈の上空を突っ切って行くのを期待していたが、機は新潟沖から日本海をまたぎ北上し、バイカル湖の南、イルクーツクをかすめてカスピ海沖に向かう。先年フランクフルトへ飛んだ際は、大きく北極海上空を飛び、キエフからバルト海を抜けて東欧の平原に向かったが、トルコは大分南に位置していて、その分、大圏を描く弧も緩いのか・・。

エコノミー症候群を心配している訳ではないが、座席が端の席で立ち易く、何回か立ってトイレに行ったりして、その都度窓の外を眺め、地上の情景を眺めたが、この機上からの地上の眺めは飽きないものだ。窓際の席だったら、多分トイレにも立たず、ずっと見続けていたかも知れない。厚雲の時でも雲の様々な形、変化を見ているだけでも飽きないものだ。

トルコ航空ボーイング737型機は太陽が西の雲間に隠れて行くのを追いかけるように飛行し、それは丁度山崎豊子の「沈まぬ太陽」を地で行く情景だったが、漸く雲の下に隠れた頃、2回目の食事が運ばれた。今までビール2缶と赤白ワイン2本を飲んでいたが、更にビールを注文するとビールはもう品切れとのこと。ピルゼン風のトルコビール「Efes」は少しばかりピートが利いて口当たりも良く、Pilznerの味覚があったが残念だ。已む無く、スコッチの水割りにし、再び又トルコ料理を楽しみ、食後の水割りをチビチビ舐めている内に機は高度を下げ、現地時間19時少し前、イスタンブール空港に到着した。
 
 
 
 
眼下を見るとシベリアの大雪原。
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河まで凍てついている。
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こんな所にも人は住んでいるのか・・
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沈まぬ太陽。漸く陽は西に傾いてきた。
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飛行機は太陽を追いかけ、西に進む。
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漸く日没を迎えるか・・。
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茜色の空。
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今まさに日没を迎える。
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雲海に沈む太陽。
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再度の食事。トルコの夕食。
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