中国の禅寺らしく庭石も凝っている。
池には真鯉が沢山泳いでいる。
大きくて、中々立派な鯉だ。
庭の立像。誰だろう・・・
ああ、南無阿弥陀仏は日本も中国も変わらない。尤も日本人僧侶が中国から伝えたものではあるが・・。中国語では「ナーモー、ナーモー」と言ってお経をあげている。
ウーン、この草書か隷書、一体何と読むのだろう・・
先刻のクリントン大統領の写真にもあるように、このお寺は日本人よりも西洋人に知名度が高く、人気もあるようだ。日本人らしき参詣客は見かけなかったが、境内のあちこちに白人観光客の姿が見える。ツアーの観光スポットの一つになっているようだ。
確かにこの寺には玉佛以外にもいろいろ珍しいものが置かれている。時間さえあればその一つ一つを丹念に見ることも出来るのだが、上海最後の1日、今日はこれから虹口区にある魯迅の旧居を訪ねる予定だ。上海にある魯迅旧居はまだ一度も訪ねていないので、今日の午後はそこへ行く積りである。
中庭や建物のあちこちにいる白人観光客をしり目に、寺の残りの部分を足早に眺め、写真に撮り、禅寺としては大分華やいだお寺であるが、奇を衒うような置物に感心したり、訳も分からない草書か隷書の掛け軸に首をひねって見たり、庭の池に泳ぐ大きな真鯉を見て、鯉は日本のものかと思っていたが、今ではどっちがOriginか分からなくなりそうだが、全くお上りさん宜しく、見るべきものを見終え、この寺を後にした。
確かにこの寺には玉佛以外にもいろいろ珍しいものが置かれている。時間さえあればその一つ一つを丹念に見ることも出来るのだが、上海最後の1日、今日はこれから虹口区にある魯迅の旧居を訪ねる予定だ。上海にある魯迅旧居はまだ一度も訪ねていないので、今日の午後はそこへ行く積りである。
中庭や建物のあちこちにいる白人観光客をしり目に、寺の残りの部分を足早に眺め、写真に撮り、禅寺としては大分華やいだお寺であるが、奇を衒うような置物に感心したり、訳も分からない草書か隷書の掛け軸に首をひねって見たり、庭の池に泳ぐ大きな真鯉を見て、鯉は日本のものかと思っていたが、今ではどっちがOriginか分からなくなりそうだが、全くお上りさん宜しく、見るべきものを見終え、この寺を後にした。
この寺では白人の姿を時々見付けた。
ああ、ツアーでこの寺に来ている白人もいる。
一体どこの国のツァー客だろう・・。
さて最後にもう一度佛にお参りし、寺を後にしよう。
多分もうこの寺に来ることはないだろう。
観音様(観自在菩薩)に別れを告げて寺を後にした。