ちゃおチャオブログ

日々の連続

補陀落渡海への旅(129)上海の朝。ホテル近くの小路で。

今朝は、ホテル近くの小路にあるレストランへ行くことにした。
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中々小奇麗なレストランだ。
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注文するとこの番号札が行われるのは日本と変わらない。
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ああ、この店の「東泰祥」にちなんだ「祥」が出てきた。
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それにこの海苔のスープは中国江南地方でないと食べられない。
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朝食後、直ぐ近くの小公園を散歩する。
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最近の上海旅行では何回か泊まっている24K(ニーシーK)ホテル。人民広場からは歩いて3-4分の近い場所にあるが、住宅街の中にあるので、騒がしさはない。人民広場からはブロック一つ隔たっただけで、全く違う雰囲気で、どこか昔の上海の雰囲気を持っている。

上海最後の1日。どこ行く当ても無いのでゆっくり起きる。このブロックは職住近接の場所になっていて、古いアパートコンプレックスがあったり、商店や食堂、スーパー、事務所などが混在している。食堂も何店もあって、昨夜の定食屋もホテルから通りの反対側の徒歩1分の至近の距離にある。今朝はそれよりは少し高級な東泰祥へ行く。定食屋は朝の早い時間は開いていない、という事情もあるのだが・・。

この「東泰祥」は定食屋の少し先の小路の中程にあり、その小路の突き当りには時々時間が空くと息抜きに来ている小公園もある。今朝も又この「東泰祥」で朝食を食べた後、この公園を少し散歩したが、中国の場合、住宅地のすぐ近くにこうした中規模の公園があって、リフレッシュできるのが、嬉しい。

この店は少し高級と言っても、値段はそれ程高級ではなく、先の定食屋にちょっと毛の生えた程度の値段だが、何かお高く止まっている感じがして今までは敬遠していた。入って見ると確かに清潔そうな感じの店で、日本のレストランと変わらない。飲み食いするのではなく、食事だけなら、こうした店の方が便利かもかも知れない。「東泰祥」と言うからには祥が一番なのだろう。朝食にはこの「祥」とスープをお願いした。

食後、小公園を散歩。近隣住民も朝の散歩をしている。「職住接近」と言う言葉があるが、中国では住宅と公園「住公接近」だ。公園が良い意味で人々の生活の中に溶け込み、生活の一部、一体になっている。日本も都市部にこうした中規模公園が増えてきて、その活用が図られてはいるが、中国と比べたら、まだまだ利用価値は低い。中国の各都市で、公園に寛ぐ人々の姿を見るに付け、いつもそう思えるのだった。
 
 
 
 
近所の人も公園に出て散歩や体操をしている。
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豆腐のエキス、豆乳は中国では良く売られている。
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このレストランの横にはこうした軍の施設もある。
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学校などもある。
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通りでは大勢の人が列を作って順番を待っているが、何があるのだろう・・。
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大勢の人が何を待っているのだろう。
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何か掲示が張り出されているが、何のことかさっぱり分からない。
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