ちゃおチャオブログ

日々の連続

6.21.(土・晴れ)西荻。国会ヤジと金目発言。

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今日は久しぶりの山歩きを楽しみにしていたが、急に入った仕事で遊びは返上。西荻へ行く。今日の山行きがあれば、昨日は飲まなかったのに、山歩きが無くなり、仕事となったので、稲さんと少し飲む積りが、少しで無くなり、今朝の仕事が少し辛い。矢張り、ちょっと度を越したか・・。
仕事は早目に終わり、山さんに電話すると今日は具合が悪く、どこも出かけたくないと言う。山さん宅からほんの数百m、300m程しか離れていない場所だが、そのまま西荻駅に歩いて帰る。道を間違えたのか、かなり大回りして、30分以上はかかる。住宅街の道路はみな似たような感じで、いつの間にか、飛んでもない方向に歩いて行った。お蔭で良い運動になり、今日の午後、山さん稲さんと予定していた浅間のジョグもする必要が無くなった。一石二鳥とはこのことか。
 
 
東京都議会、みんなの党の女性議員が発言中に不適切なヤジがあったとして、問題になっている。犯人探しにやっきになって、自民党石破幹事長までもが、発言者は自ら名乗りを上げよ、と言っている始末。石破も石破、都議会の問題で、大天下の自民幹事長がしゃしゃり出ることも無いと思うが、Change.Org.等で、糾弾の署名が5万人以上集まると、黙っていられないのか・・。
ヤジは議場の花、と言われたのはもう随分以前の事か。もう既に死語になっているかのようだ。ちょっとした発言に対し、みんながみんな、一斉に攻撃する。人格をけなすヤジにまで言論の自由論を持ち出すつもりはないが、議員として選ばれた以上は、そうした屈辱的な暴言を浴びせられることは覚悟の上だろう。
「早く結婚すれよ!、自分で子供を産めよ!」が侮蔑的、人格破壊的なヤジになるかどうかは自分には分からないが、件の女性議員は、女の武器、涙を見せることにより、世論を巻き込み、自由な意見、言論の封殺、本音が言えない国造りに加担している。
30少しの美人で独身議員、小学生、中学生の頃は、そうした美少女は気を引くためにやっかみとか、意地悪をされた経験はなかったのか? ヤジ者がだれかは知らないが、発言の背景にそうした感情があったかも知れない。議員である以上、女性男性を問わず、そうした誹謗中傷に耐えられるだけの図太さを持っていなければならない。そうした意味、彼女は議員としては失格だ。
 
 
同じような発言で社会を「敵」に回しているのが、石原環境大臣の「金目」発言。自民、公明以外の全野党が結束して、石原氏への大臣辞任要求を出している。これぞ、この時とばかり、大騒ぎし、お祭り騒ぎ、血祭りに上げようとしている。
「地元の県民、住民の痛みが分からない。」と。
本音の言えない社会になりつつある。弱者に寄り添えば、それで選挙の票が集まるような社会になりつつある。現実に税金が10兆円も投入され、東北各県の救済に使われている。全国民から集めた税金だ。東電補償では、一家四人家族で、毎月120万円からの補償金が支払われる。日本のチベットと言われた地方に住んでいた一家は、今は都会地で快適な生活をしている。
今度、中間貯蔵地問題で、またまた補償金問題が持ち上がっている。将来的には、税金10兆円がその倍、何倍かに膨れ上がるかも知れない。すべて、国民の負担だ。石原大臣が、「最後は金目でしょう」と言った発言の背景には、確かに震災、原発で大変な思いをした人々がいるのは事実だが、そうした天災、人災を奇禍として、「金、金、金」の世の中になって欲しくない、という暗喩が込められていることを国民も知るべきだ。
 
 
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