ちゃおチャオブログ

日々の連続

8.3.(日・晴れ)安倍総理帰国。佐世保事件父親謝罪。

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昨日の山の疲れが残る。矢張り先日のジョグは良くなかったか・・。膝に来ている。無理しないように、午後は軽く自転車を走らせ、野川を1周する。自転車に乗っている分には膝への負担も無いだろう。
 
安倍総理中南米5カ国の訪問から帰国。つい先月オセアニア3か国を訪問したばかりだが、精力的な行動力に国民の多くは賞賛している。しかもチリでは銅鉱山の開所式まで出席。去年トルコのボスポラス海峡地下鉄開通式に出席したことを思い出した。
チリの銅山は日本企業100%で、採掘銅は100%日本に輸出されるという。チリの銅輸出の四分の一を占めると言う。
チリの銅山に関しては戦前、高橋是清も総理になる前にチリの銅山の所長などをしていて、戦前から日本との結びつきが強かったが、最近は又結びつきを強めているようだ。一時共産党アジェンダ政権になり、米国CIAに追放されたが、その間、日本は何もしなかった。南米のことは米国任せ、のスタンスだった。だが、ここへ来て、習近平中国が積極的に中南米外交、投資を活発化させ、理研の拡大に奔走しているが、日本も手をこまねいて見ているだけでは済まされなくなってきた。ここへ来ての大規模投資、チリに第2のピりトンを作ればよい。
 
 
佐世保事件の父親が弁護士を通じ謝罪の表明をする。早稲田出身の優秀な弁護士、54歳。少女が16歳だから、38歳の時の子供か。二人目と言う。地元では成功した著名弁護士で、豪壮な住宅も構えていたようだ。730語程の謝罪文を読んだが、有能な弁護士らしい卒のない文章。人の命はお金で替えられるものではないが、ここに表明した通り、財産をなげうってでもして、「力の及ぶ限り誠意ある対応」をしていくべきだ。
父親は加害者、今回事件の共犯者だ。本来去年、強制入院させるべきだった。寝ている際に娘よりバッドで強打され、死ぬ思いまでして、それ以外にも歯がぼろぼろになる程殴られていて、この状態は、既に家庭内暴力を越えていて、犯罪だ。自身が法律家なら、この時点で少女を施設に入れ、強制的に処罰と治療に当たらせるべきだった。精神衛生法では、公権力による強制保護も明文化されている。自身に対する犯罪行為を放置し、その結果、第2の重大事件を引き起こさせた。謝って済むことでは無い。自身もこの犯罪に加担している、と自覚すべきである。今日の謝罪文を読む限りでは、そうした自己の責任に関しては全く触れられていない。ましてや16歳の少女の犯行。これは全面的に親の責任と同一視されるべきもである。
 
本人は弁護士としては有能だったかも知れないが、家庭人、人の親としては失格だ。良き妻を40代の若さで亡くし、その直後の、まだ3か月も経たないうちに20歳も年の離れた後妻を貰う。動物として生きているならそれでも良いだろう。しかし、地元の名士、著名な弁護士として、社会を守り、家庭を守る立場の親としては、殆ど落第に近いだろう。まだ思春期の長男、長女、二人の存在があって、それを無視して、私利私欲に走ったとしか判断できない。有能な弁護士のすべきことではない。最低でも半年、普通は1年以上の間を置いて再婚すべきだった。いや、後妻も貰わず、その後の生涯を妻なしで過ごす親の方が多いだろう。事件が起きた後のもしも、は全く意味のないことであるが、もしも彼が後妻なしで過ごしたら、この事件を起こした少女は立派な妻代わり、家庭円満な家族になっていたかも知れないと、思うと、今回の事件は父親の身勝手、自分勝手な行動、家庭を顧みない行動に原因があったのだろう。早稲田を出た有能な弁護士が、こうした普通の物事の判断も出来なかった、というのは残念だ。
この処、小保方さん初め、早稲田出身者がいろいろと問題を起こし、社会を騒がせているが、大学の教育に問題はなかったのか・・。又は早稲田を目指す受験生に偏った性格の持ち主が偏在していた、ということはないのか・・。どうも早稲田の卒業生を見ていると、色々と問題があるように思えるが・・。
 
 
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