ちゃおチャオブログ

日々の連続

ラオス北部紀行(106)国境の町フアイサーイ着。

山を下って来ると、バスの窓からは時々山間部の集落なども見えるようになる。
 
 
 
どこか昔の田舎の風景のようでもある。
 
 
 
 
最後の山並だ。
 
 
 
ルアンナムターから約4時間、フアイサーイ郊外のバスステーションに到着した。
 
 
 
ラオスの山越えをした後の記念の写真。
 
 
 
これから乗合トラック、ソンテウに乗って、メコン河岸にある税関波止場まで向かう。
 
 
 
 
 
昨夜の屋台コーナーで日本人旅行者が言っていたように、ルアンナムターからフアイサーイへは思ったよりも早く到着した。バスが郊外のバスターミナルに到着したのはお昼を少し過ぎた位の時間だ。だから正味乗車時間は4時間もかかっていない。さて、お昼をどこにするかだが、このターミナルにはキオスクはあっても食堂は無い。乗合タクシーソンテウで、税関のある船着き場まで行くことにした。あそこは賑やかだ。

もうここまで来るとメコン川の向こう側はタイ領土。大体どこでもタイ語は通じる。税関まで行くソンテウを見つけ、外人旅行者と一緒に波止場まで向かう。ソンテウで10分程、フアイサーイの町を通り抜けるが、左側にメコン川が見え隠れする。この町はメコンに沿って発展した町だ。先月27日、ウドンタニからマイクロバスに乗ってこの川を渡り、ビエンチャンに到着したのは10日前のこと。その後ジャール平原へ行き、中国雲南まで出張って、今日、再びメコン川にたどり着いた。

税関のある周辺はちょっとした賑わいを見せている。タイからボートでやってきて、1日だけこの町、ラオスに足跡を印し、再び日帰りで帰って行く旅行者もかなりいるのかも知れない。そうした土産物店や、食堂、雑貨店などが軒を並べている。当方から見たらタイ人もラオス人も同種同根のように思えるが、バンコク辺りから観光でやって来たタイ人にとっては、1日だけでもラオスの町の雰囲気を味わうのは、それなりの異国情緒と優越感に浸れるのかも知れない。

税関の前のボート乗り場で次のタイ行の時間を聞くとまだ1時間程もあるので、この間を利用してお昼を食べることにする。矢張り国境の町だけあって、今までの地方都市では見られなかったような洒落た感じのレストランだ。何人か客もいたが、皆外人客だ。昼食をグリーンカレーのようなもので済ませ、まだ時間があったので、近くの土産物店でラオスの紅茶を買っていく。去年サークルの田さんがラオス土産で買ってきてくれたものだ。そうこうする内、ボートの出る時間が近づいてきたので、坂を下ってボート乗り場に向かった。
 
 
 
 
ああ、前方にメコン川が見えて来た。懐かしい。
 
 
 
ソンテウメコン川に沿って、税関波止場に向かう。
 
 
 
税関波止場の前の通り。見覚えがある。
 
 
 
この先の左側に税関がある。メコンは目の前だ。
 
 
 
ああ、税関を済ませたタイ人の団体旅行者が大勢前を歩いている。これから乗船するところだ。
 
 
 
近くのレストランでラオス風カレーを食べて、次のボートを待つ。