ちゃおチャオブログ

日々の連続

ラオス北部紀行(111)朝食の後、ゴールデントライアングルへ。

ホテルの前から見るチェンライの夜明け。
 
 
 
ホテルの前はバスセンターの広場になっている。
 
 
 
昨夜泊まったホテル「オーキッド」。
 
 
 
今回は屋台で朝食を取ろう。
 
 
 
日本人に似たおばちゃんが愛想が良い。
 
 
 
いやいや困った、どれを選ぶのか、料理名を知らない・・
 
 
 
 
 
さて、今日はゴールデントライアングルへ行くことにしよう。「ゴールデントライアングル」、日本語では「黄金の三角地帯」、又は「魔の黄金地帯」とも言う。タイ語では「สามเหลี่ยม ทองคำ」(サームリアム トーンカム)。 「สามเหลี่ยม」(サームリアム)は「三角形、トライアングル」の意味で、「ทองคำ」(トーンカム)が「 金、黄金」の意味。

ここへ行くことにしたのは、当方の知人で山さんという、いつも休みの日には近くの山歩きをする友人がいて、20数年前、旅行でこの地までやって来たのだが、山歩きの最中、時々懐かしそうにこの「三角地帯」の話をしているので、今度当方がタイへ行った際には、ここでしか販売されていない刺繍付のT-シャツを買ってきてやろう、と約束していたからだ。

ホテルの前がバスセンターになっているので、どこへ出かけるにも便利だ。窓口で聞くと、マイクロバスが8時半に出ると言う。「ゴールデン」(タイ語では省略してそう呼ぶ)があるチェンセーンまでは約1時間だ。隣町である。出発までには十分時間があり、朝食もゆっくり取れる。5年前の食堂もセンター広場の横の路地にあるが、今朝は屋台で食べることにした。屋台のおばちゃんが愛想が良く、どことなく日本人にも似ていて、親しさを感じた。

タイ語に関しては結構難しい単語なども覚えているが、料理名に関してはからきしダメだ。料理に関心が無い訳ではないが、殊更グルメでもないので、聞いた名前も直ぐに忘れてしまう。戦後すぐの生まれの自分に取っては、口に入る物なら何でも良い、好き嫌いの無い安上がりの人間だが、こうした旅行の際には重宝する。ほんの幾つかしか知らないタイ料理名でも、タイのソバ、「カオソーイ」位は覚えているので、おばちゃんに「カオソーイ、ヌン!」と注文したら、「カー!」(アイよ!)と言って、栄養満点の朝ソバを作ってくれた。

おばちゃんとちょっとした会話を交わし、「ゴールデン」行のマイクロに乗り込む。オンボロバスではなく、トヨタの最新ピックアップだから、「ゴールデン」のあるチェンセーンまでは1時間もかからないだろう。総勢10人程は自分以外はすべてタイ人だ。彼等も観光で「ゴールデン」まで行くのだろう。5年ぶりの「ゴールデン」、どんなに変わっているか、或は又5年前通りなのか・・。
 
 
 
 
おばちゃん、「カオソーイ」1つ!
 
 
 
ああ、これは美味しそうなタイソバだ。
 
 
 
さて、時間になった。バスセンターで待っていよう。
 
 
 
ああ、目の前に救護センターなどもある。「กู้ ชีพ 」(クーチープ)=「命を救う」、「กู้ ภัย 」(クーパイ)、「危険から助ける」、救護センターだ。
 
 
 
さて、このマイクロバスに乗って、「ゴールデン」まで出発だ!
 
 
 
ああ、1時間もかからずにもうチェンセーンの街に入って来た。