ちゃおチャオブログ

日々の連続

インド世界遺産の旅(15)マハラジャホテルでの歓迎舞踊。

夕方からホテル中庭での民族芸能の踊りが見られる。
 
 
 
中庭のステージに男性の楽団員がやってきた。
 
 
 
ドラムと太鼓、にぎやかなインド音楽の演奏が始まった。
 
 
 
 
こうして間近で生演奏を聴けるとはラッキーだ。
 
 
 
演奏が始まって暫らく、今度は舞踏が始まった。
 
 
 
ベリーダンスのような激しい踊りだ。
 
 
 
頭に容器を載せて、落とさないように上手に踊る。
 
 
 
 
 
今晩はこのマハラジャのホテルで、歓迎の民族舞踊が行われる。案内書には「インド北方の伝統舞踏≪ラジャスタンダンス≫ご鑑賞」と書いてある。ホテルの敷地の一角がテラスになっていて、小さなステージもあり、そこで民族楽器を演奏したり、民族舞踏を披露するのだ。

まだ日没前の夕方から宿泊客は三々五々テラスに出て来て、銘々空いているテーブルに腰掛け、開宴を待つ。その間、ホテルのウェイターがドリンクリストを持って来て、飲み物の注文取りをする。我々グループはお金持ちの個人客と違って、普通の市民が参加しているので、そんな高いワインとかは飲めない。精々ビールだ。ここでも小瓶が1本500円。皆どこでもツアー客には統一料金で協定しているようだ。3本入りのバケットだと1500円の処、1200円でサービス、とのことで、どの道小瓶など直ぐに飲み干すので、バケットを注文する。

インド高原地方での暮れなずむ夕暮れ、湿気もなく気持ち良いひと時。ビールをちびちび飲んでいると、頭にターバンを巻いて民族衣装を着た男性の一団がやってきて、ステージに陣取り、この地方の楽器を演奏する。太鼓やドラム、トランペットなども出て来て、賑やかなインド音楽だ。昔向田邦子のドラマ「阿修羅のごとく」で奏でられたインド音楽を思い出す。そうこうする内、女性陣の舞踏団も繰り出してきて、華麗な踊りを披露する。皆素足で爪先立っての踊り。これはこれで又シェーラザートやヘロデ王の娘、サロメの踊りを見ているような思いもした。

この音楽と踊り、ホテルの中庭で繰り広げられるインド北部「ラジャスタンの踊り」に今晩宿泊の日本人客は大いに喜んだ。
10万円程度のツアー費用で、1泊4万円もする高級ホテルに宿泊し、更にこうした伝統芸能まで見せて貰える。舞踏の最後には観客も誘われるままに芸能人の輪の中に入り、一緒に踊る。夕食前の実に楽しいひと時を過ごすことが出来た。良いホテルだ。
 
 
 
トランペットが加わったりして、楽団員も熱が入る。
 
 
 
ああ、これは凄い! プリマドンナの登場だ。
 
 
 
賑やかな芸能が目の前で繰り広げられる。
 
 
 
最後は観客も参加して、一緒に踊る。
 
 
 
ああ、にぎやかで、楽しい芸能だ。
 
 
 
今日のメンバー、どうもありがとう。楽しい一夜だった。
 
 
 
最後はターバンを巻いてもらって、皆さんと記念写真。